- こどもの抱っこ、寝かしつけが大変でどうにかしたい!
- ヒップシートの使い勝手について知りたい
- 便利な育児グッズについて知りたい
赤ちゃんの寝かしつけって大変ですよね…
現在私は妻と一緒に0歳児(生後6か月)の育児に奮闘していますが、大人二人がかりでも0歳児の育児はとても手がかかって大変です。
我が子は生後3か月ごろから最近まで、抱っこしないとなかなか寝付いてくれなかったのです。
夫婦ともに腕も足腰も疲れ、なかなか寝てくれない精神的な疲労も相まって憔悴していました。
しかしそんな時、「ヒップシート」という神アイテムに出会って寝かしつけの負担を一気に軽減することが出来たのです。
今回は、ヒップシートの特徴や良い点、悪い点についてレビューしていきます。
- ヒップシートは子供の抱っこが重くて大変な人に超おすすめ!
- ストラップを付けられるタイプを買えば、抱っこ紐とも兼用できるので便利
- 付け心地の相性などもあるため、まずはお手頃な価格帯のヒップシートを買ってみたほうが無難
ケラッタ HipGo ヒップシート
0歳児は当然歩くことはできませんし、生後6か月の時点だとまだハイハイもできないため必然的に親が抱っこする機会がかなり多くなります。
我が子の場合、特に生後3~4か月くらいの頃は抱っこしないとなかなか寝てくれず、長い時は1時間くらい連続で抱っこすることもありました…
夜の寝かしつけ以外にお昼寝もあるので、抱っこ寝かしつけが1日に4回はあったんですよね。
体重5kgの赤ちゃんを長時間抱っこし続けるのは、男の私でもかなりきつかったです。
妻にいたっては腱鞘炎になっておりました…
「このままでは我々の腕がもげる」と思い、なにか良いものがないか探していたところ『ヒップシート』というアイテムがあることを知りました。
抱っこ紐の簡易版のようなもので、親の腰に巻いて、出っ張りの部分に赤ちゃんを座らせることで腰の力を使って楽に抱っこができるようになるというものです。
これを買ってからまじで抱っこ寝かしつけに革命が起きました!
とにかく長時間の抱っこが楽!
そして抱っこ紐より着脱が簡単!
従来は腕の力で子供の全体重を支えておく必要があったのですが、
ヒップシートを使うことで腰で体重を支えつつ、腕は子供が倒れないように添えるだけでよくなりました。
最初は子供もヒップシートの座り心地に慣れない様子でしたが、何回か使っているうちにちゃんとヒップシートに座ったまま寝てくれるようになりました。
寝かしつけの肉体的、精神的ストレスが一気に軽減され、文字通り神アイテムに救われました。
ヒップシートはいろんなメーカーから発売されていますが、メーカーの信頼性と価格のバランスからケラッタのヒップシートを購入しました。
「赤ちゃんを座らせる」というメイン機能以外をそぎ落とした超シンプルな商品でしたが、全く問題なく使えています。
現在まで半年ほどケラッタのヒップシートを使い続けているのですが、使いながら良いところと悪いところが見えてきたので整理してみます。
ヒップシートのメリット
着脱が楽で素早くでき、ちょっとしたお出かけにも便利
ヒップシートは通常の抱っこ紐と違って肩ひもや背中ひもが無く、着脱が簡単なのが最大のメリットです。
なので近所のちょっとしたお散歩や、赤ちゃんが大きくなってからも出先で歩き疲れた時にさっと抱っこするのにも使えます。
「対面抱っこ」と「前向き抱っこ」を簡単に切り替えられる
ヒップシートなら抱っこ紐よりも簡単に抱っこの向きを変えることができます。
我が子は生後5か月ごろから周囲の景色に興味を持ち始め、対面抱っこしていると身をよじって周りを見ようとするようになりました。
通常の抱っこ紐ならば肩ひもなどを外し足りする必要がありますが、ヒップシートなら子供の体を持ち上げて座りなおさせるだけでいいのでとても簡単です。
哺乳瓶や小物を入れられるポケットが付いている
ケラッタのヒップシートは収納ポケットが充実しています。
家の中でヒップシートを使う場合でも、哺乳瓶やガーゼなどのちょっとした小物を一緒に持ち歩きたい場面があります。
ケラッタのヒップシートには哺乳瓶ホルダーや小物が入る収納スペースが確保されているため、小物を手に持たなくて済むため、両手でしっかりと子供を支えることが出来ます。
ヒップシートのデメリット
恥骨部分に重さがかかるため、長時間つけると恥骨周りが痛くなるかも…
ヒップシートはL字の台座部分で子供の体重を支える構造なのですが、赤ちゃんを乗せることでテコの原理でL字部分が恥骨のあたりを圧迫する力がかかります。
人によっては長時間使用していると恥骨周りが痛くなるかもしれませんが、以下のような対策で恥骨周りへの痛みを軽減することができます。
- タオルを挟む
- 赤ちゃんを対面抱っこで体にきちんと密着させる
ストラップが無いモデルは常に子供を手で支えておく必要がある
ヒップシートのお手軽さの裏返しですが、ストラップがないヒップシートは常に子供の体を手で支える必要があります。
なので、手荷物が多いシチュエーションではストラップを装着できるヒップシートもおすすめです。
我が家ではあまりにもヒップシートが便利すぎて、ストラップが付いているモデルにグレードアップしました!
ストラップを使用しないときはそのまま前面の収納ポケットに収納できるため邪魔にもなりません。
台座部分がたためないタイプは持ち運びに少しかさばる
私が購入したケラッタのヒップシートは台座部分が折りたためません。
なので外して持ち歩く際には少しかさばります。
もしコンパクトに持ち運びたい人は、おりたためるタイプもあるので検討してもいいかもしれません。
総評:抱っこが大変なパパママに間違いなくおすすめ
ヒップシートは間違いなく多くのパパママにおすすめです。
毎日の抱っこの負担を大きく軽減することで、精神的にもかなり楽にしてくれると思います。
私が買ったケラッタのヒップシートは月齢36か月まで使用できるようなので、一度買えばかなり長期間使えそうです。
(先に私たちの筋力が悲鳴を上げるかもしれませんが…)
ヒップシートの価格はかなりピンキリで、聞いたことないマイナーなメーカーからも発売されています。
私が購入したケラッタのヒップシートは作りもしっかりしていて、今のところ縫製がほつれたり、ファスナーが壊れたりなどもありません。
価格帯もお手頃なので、どのヒップシートを買えばいいか迷っている方はとりあえずケラッタを買ってみるといいかもしれません。
育児は体力勝負ですが、こういうちょっとしたアイテムの有無で心身の負担を大きく軽減できるんだなと感動しました。
また他にも良いアイテムがあればレビューしていきます!
- ヒップシートは子供の抱っこが重くて大変な人に超おすすめ
- ストラップを付けられるタイプを買えば抱っこ紐とも兼用できるので良さそう
- 付け心地の相性などもあるため、まずはお手頃な価格帯のヒップシートを買ってみたほうが無難