【体重管理の自動化】スマートバスマットを実機レビュー 意外な使い方も発見

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本記事は株式会社issinから製品のご提供をいただいて執筆しています。

会社を辞め、在宅フリーランスになって約一年。
気づけば体重がじわじわ増加し、ダイエットの第一歩として「毎日お風呂の時に体重を測って記録する」ことを習慣にしておりました。

ただ、毎日欠かさず続けるのってけっこう大変で、子供をお風呂に入れる時に測り忘れる日があったり、「明らかに食べ過ぎた日はしれっと測らない」みたいな、悪質なデータ操作をしていたこともあります。
理系にあるまじき行為ですね、はい。

こんな「測り忘れ」や「現実逃避」みたいなのは記録系ダイエットあるあるな気もします。
もっと無意識的に、日常動作の延長で体重が計れれば…

そんな中でお声かけいただいた製品が、issinのスマートバスマットでした。

今までありそうでなかった「バスマットと体重計が一体化したガジェット」
脱衣所に置いておけば、風呂上がりに足を拭くついでに体重を自動で測定&記録してくれる優れもの。

今回ご縁がありまして実際に使ってみることにしました。

本記事では、スマートバスマットを使って感じた使用感を率直にレビューしていきます。

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目次

スマートバスマットとは?仕組みと特徴をざっくり解説

issin株式会社(イッシン)が開発した、体重計とバスマットが融合した新感覚アイテムです。

「毎日測るのが面倒」という習慣化の壁を、“お風呂上がりに足を拭くだけで”自然と記録できる仕組みでクリアしています。

マットに乗るだけで、15項目の体組成を自動測定・記録

  • 体重以外に体脂肪率、筋肉量、BMI、基礎代謝など15項目を同時に測定 
  • 足を拭く3秒ほどのほんの短い時間で測定完了 。
  • Wi‑Fi(2.4/5 GHz)でアプリに自動送信、Bluetoothペアリングも不要
  • バッテリーはフル充電で3ヶ月持続。マグネット式のケーブルで充電も簡単

洗える“柔らかソフト珪藻土マット”で使い勝手◎

  • 優れた速乾性・消臭機能を持つ珪藻土素材を採用
  • 従来の硬い珪藻土の課題(ヒビ、冬の冷たさ)を解決したソフトタイプ
  • 洗濯機で丸洗い可能なカバー付きで清潔に使えます

家族みんなで使える充実モード

  • 最大8名まで登録可能、体重や測定傾向で自動識別 。
  • モードは「ダイエット」「チャイルド」「マタニティ」「ペット」など豊富
  • データを家族や遠方の人にも共有できる機能あり

AIヘルスケア「ウェリーくん」搭載で未来予測と習慣支援

  • アプリ「ウェリー」は体重変化の傾向を分析し、AIによる未来体重予測や 目標達成日、リバウンドの兆候などを通知
  • “タイニールーティン”など、続けやすい健康習慣の提案をしてくれます

主なスペックまとめ

寸法/重量約500×350×20 mm/4.8 kg
測定範囲6〜180 kg(最小表示誤差:6〜90 kg ±100 g、90〜180 kg ±200 g)
通信Wi‑Fi(2.4 & 5 GHz)+Bluetooth 5.0
電源リチウムイオン充電池(DC 4.2 V)、3ヶ月*使用可能 *1日3回使用時
防水規格IP65
対応アプリiOS / Android(「ウェリー」アプリ)
保証1年(延長保証もあり)

実際に使って感じた「良かったところ」

実際にスマートバスマットを使ってみて、「これは使い続けたい」と感じたポイントを紹介します。

全体的に、体重管理を始めとしたいち健康習慣を定着させてくれるツールとして魅力を感じました。

✅ 足拭きついでに測れる。現実逃避もできない圧倒的習慣性

本製品の最大の特徴は、「バスマットに乗る=体重測定」というナチュラルな動線を構築できること。
風呂上がりに足を拭く動作の中で、意識しなくても自動的に体重が測定・記録される仕組みなので、測り忘れがまずありません。

体重測定から逃れるには「お風呂に入らない」か「バスマットを飛び越える」しかないというレベル。
都合の悪い日だけ測らない、という恣意的なデータ操作もできなくなるので、ダイエットの現実と向き合うには非常に強力なサポートになります

アプリに記録されたデータも見やすく、その数値が標準より高いのか低いのかなども一目で分かるため、改善するポイントがわかりやすいのが良いです。

✅ データは個別に管理できてプライバシーも安心

家族で使うとなると、「勝手に体重を記録されたらイヤだな…」と心配になる人もいるかもしれません。

その点は全く問題なし。
アプリ「ウェリー」を個別にスマホにインストールしておけば、登録されたユーザーのみが記録対象になります。

例えば我が家の場合、私と子供の体重は私のスマホにインストールしたウェリーに記録していますが、妻は「体重を見られたくない」とのことだったのでアプリをインストールしていません。

妻がスマートバスマットに乗っても体重データはどこにも記録されないため、妻の体重を知ることは出来ないわけです。

厳密には、測定自体はされていても、登録ユーザーに該当しない体重はスルーされる仕組みになっています。
スマートバスマットには体重を表示する部分もないため、他の人に体重を見られる心配もありません。

※ただし、家族の中で体重がかなり近い人がいると、データが混同されるかもしれません(筆者の環境では未検証)。

✅ 子供の体重をサッと測れて便利

個人的に助かっているのが、測定スピードの速さ

乗ってから約3秒で測定が完了するため、イヤイヤ期の子供の測定も比較的簡単にできます。

小さな子どもは体重の変動も大きく、病院で薬をもらうときなど、正確な体重を把握しておく必要がある場面も意外と多いです。
最近子どもを病院に連れて行った際に「ウェリー」アプリで最新の体重を確認できて、非常に助かりました。

✅ 脱衣所がスッキリして見た目も◎

いままで「バスマット」と「体重計」を別々に置いていた脱衣所が、スマートバスマット一つで完結するようになりました。
その結果、脱衣所のスペース的にも見た目的にもスッキリ。

本体は生活感を感じさせにくいシンプルなデザインで、だいたいのインテイリアになじみやすい印象です。
無地カラーのほか、ポケモンやミニオンとのコラボデザインもあり、好みに合わせて選びやすいのも地味に嬉しいポイント

画像:issin公式サイト

✅ ソフトタイプの珪藻土マットは肌触りが良い

バスマット部分に使われているのは、柔らかいソフトタイプで珪藻土素材が含まれているため吸水性と速乾性に優れています

サラッとしたマウスパッドのような滑らかな感触が心地よく、取り外して洗濯機で丸洗いできるので衛生面でも安心

以前使っていたハードタイプの珪藻土マットは、吸水性が落ちたときにサンドペーパーで削る手間があったり、割れて使えなくなったりと扱いが面倒な場面も多かったです。
スマートバスマットのカバーは割れる心配もなく柔らかくて丸めて洗えるので、手入れも楽になりました。

ただしこのソフトバスマットは明確な短所もあったため、その点は後述します。

✅ スマートリカバリーリングとのシナジー

issinが展開するスマートリカバリーリングとのデータ連携がスムーズなのも大きなメリット。

両製品とも専用アプリ「ウェリー」でデータを管理でき体重・体組成といった静のデータと、活動量やストレスといった動のデータを一括で記録・可視化できます。

世の中にはスマートリングやスマート体重計が多数ありますが、それぞれのデータをバラバラのアプリで管理しなければならないケースも多く、「ヘルスケアガジェットは便利だけど、運用が面倒で結局つづかない」という事態になりがち。

その点、issin製品なら複数の測定デバイスのデータを“ひとつのフォーマットで”まとめられるのが大きな強みです。
私自身もスマートリカバリーリングを併用していますが、ひとつのアプリで情報が完結するのでとにかく運用が簡単なのが気に入っています。

「ウェリー」はiPhoneの「ヘルスケア」アプリとも連携可能なので、これまでAppleヘルスケアでデータを記録してきた人もスムーズに移行できます。

「いろいろなガジェットやアプリを使い分けるのが苦手…」
そんな人こそ、スマートバスマットとスマートリカバリーリングのセットアップを体感してみてほしいと思います。

使ってみて気になったポイント

いろいろと便利な点が多いスマートバスマットですが、実際に使ってみたことで分かったイマイチポイントもありました。
購入を検討している人が後悔しないように、率直な感想としてお伝えします。

名前が普通過ぎる

これはあくまでガジェットブロガーとしての感覚かもしれませんが、「スマートバスマット」という名前があまりにも印象に残りにくい感覚です。

なんというか、あまりに一般名詞すぎる感じ。

「スマートバスマット 〇〇〇」みたいに、キャッチーな愛称みたいなものがあっても良いような気もします。

どういう製品か一発で分かるという意味では適したネーミングなのですが、いかんせん特徴が無さすぎるというか…
もし今後他の会社が似たようなデジタル式のバスマットを開発した場合に、パイオニアであるこちらの印象が薄れてしまうのではないかと心配になります。

バスマットとしての吸水量が明らかに足りない

バスマットとして最も致命的なので最も改善してほしいポイントがこれ。
明らかに吸水力が足りません。
珪藻土素材ゆえ吸水スピード自体は早いものの、そもそも吸い込める容量が少なすぎて足裏に水気が残ります。

新品だからあんまり水を吸わないのかなと思い、一度洗濯して乾かしてみましたが特に変化はありませんでした。
見たところ吸水される層はバスマット表面の極薄の層だけっぽい。(黒い部分は単純なゴム層?)
いくら珪藻土素材とはいえ流石にこの極薄で大人の全身から滴ってくる水気を受け取り切るのは無理があるように感じます。

体組成計本体の品質が高いだけに、なおさらこのバスマット部分の不満が際立ちます。

もりけぇ

幸いバスマット部分は体組成計から独立しているため、バスマットVer. 2を出して欲しいところです。

測定完了のサインが少し分かりづらい

測定が完了すると「ピピッ」という電子音とLED点滅でお知らせしてくれますが、私は高音域の音が聞こえにくいため、音だけでは気づきにくいことがありました。

測定スピード自体は速いので測り損ねることはほぼ無い気がしますが、「これいま測れたのか?」と心配になって乗りなおすことがありました。

さらに風呂上がりはタオルで体を拭いていたりと、視線をLEDに向けない状況が多いため、完了の合図を見逃してしまう場面もあります。

もちろん「測定完了をいちいち気にしなくても記録されている」こと自体がこの製品の魅力なのですが、たとえば振動によるフィードバック(バイブ)など、触覚的な通知が選べるともっと便利かもと感じました。

アプリ側でON/OFF切り替えができる設計だと理想的です。

正直、価格は高めに感じる

最後に気になったのは価格
正直2万円は高いなと感じたのが率直な感想です。

バスマットと体組成計が一体化したオンリーワン製品であることは理解しつつも、 一般的な体組成計+バスマットの組み合わせでも困らない人が大半なのも事実。

現在は1万円以下でも高精度な体組成計が手に入る時代です。
そこに1万円以上の上乗せをしてまでスマートバスマットを選ぶかどうかは、ユーザー自身の健康管理へのモチベーションに大きく左右されると思います。

しかし、「じゃあスマートバスマットはただの贅沢品か?」と言われれば、そんなことはありません。
私が使ってみた経験を踏まえて、この価格でも納得できる活用シーンに気づきました。
次のセクションで詳しく触れていきます。

こんな人におすすめ|継続が苦手な人こそ試す価値あり

スマートバスマットは、体重計とバスマットを組み合わせただけのガジェットではありません。
「測るという行動すら意識せずに、自然と体重管理ができる」ことに価値があります。
ここでは、実際に使ってみて「こういう人には特におすすめしたい」と思ったケースを紹介します。

✅ ダイエットや健康管理を“継続するのが苦手”な人

ダイエットや健康管理の第一歩として、「とにかく毎日体重を測るだけでも効果がある」と言われます。
日々の変化を見える化することで、自然と食事や行動に気を遣うようになるからです。

でもこの“毎日測る”というシンプルな習慣が、案外難しい。
体重計を出す→乗る→アプリで記録する…といった一連の動作は、続けるにはそれなりの意思力が必要です。

その点スマートバスマットなら、お風呂上がりに足を拭くだけで体重測定から記録までが完了。
測定を意識せず、気づいたら続いているという状態がつくれます。
「続ける自信はないけど、健康は気になる…」という人こそ試してみてほしいアイテムです。

✅ 離れて暮らす家族の“体調管理・安否確認”がしたい人

価格をネックに感じる人も多いと思いますが、その考えをガラッと変えてくれる使い方がこれ。
スマートバスマットは遠方に住む家族の体調を“非接触で見守る”デバイスとして活用できると思います。

測定データはWi-Fi経由でアプリに自動送信されるため、たとえば遠くに住む年配の両親が毎日スマートバスマットを使っていれば、
こちらからアプリでそのデータを確認できます。

  • 「あれ、最近ずっと体重が落ち続けてるけど大丈夫かな…?」
  • 「昨日からデータが記録されてないな、念のため連絡してみよう」

こうした家族の異変を早期に気づける仕組みがあるだけでも、万が一の備えとして心強いです。

年配の方はスマホやアプリの操作が苦手なことも多いですが、
スマートバスマットならただ乗るだけでOK。複雑な操作が一切ないのも大きな魅力。

バッテリーも一度の充電で3か月持ち、充電自体もマグネットの端子をペタッとくっつけるだけなので誰でも簡単に覚えられます。

最初にこちらでアプリの初期設定をしてから実家に送ってあげれば、何も操作しなくてもデータが届く“見守りツール”として使えます

ちなみに、issin代表の程 涛(テイ・トウ)さんも、
このリモート機能を搭載した背景として、「離れて暮らす両親の体調変化に気づけなかった」という実体験を語られています。
そんな背景を知ると、このプロダクトに込められた想いにも納得がいきます。

総評|強力な習慣化と見守りで家族の健康に貢献

スマートバスマットを使ってみて感じたのは、“ただの体組成計”ではなく、生活に溶け込むことができるヘルスケアツールだということ。

「体重を測ろう」と意識しなくても、お風呂の流れで当たり前のように測定・記録ができる。
そしてそれが毎日の習慣になる。
「無意識の習慣」がサラッと定着した体験は自分の中でも新しい感覚でした。

バスマットの吸水力など課題はあるものの、今までありそうで無かった「バスマット+体組成計」という単純な足し算を形にしたissinをこれからも応援したい気持ちです。

価格面でのハードルを感じていたものの、「見守りツール」という新しい役割に気付いてからは、このガジェットが生み出す価値や可能性は想像以上に大きいかもと思い始めています。

こんな人におすすめ!
  • 継続して体重管理をしたいけど、なかなか習慣化できなかった人
  • スマートリングやアプリも連携させて一元的に健康データを管理したい
  • 離れて暮らす家族の体調や安否をさりげなく見守りたい人

issinのスマートバスマットは、そういった“続けるのが難しい人”をそっとサポートしてくれるデバイスです。

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