サラリーマンが持ち物を減らしてミニマリストになる7つのメリット

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「サラリーマンとして働いていると、毎日仕事に追われて家に帰ってもゆっくりする時間が取れない」と感じたことはありませんか?

毎日同じ時間に起きて、通勤して、会社では最低8時間働いて、時に残業や休日出勤をこなしながら日々を必死に過ごしていると、リフレッシュをする時間すら捻出できなくなってきます。

かくいう私も、サラリーマンとして毎日のハードなスケジュールや残業、時には深夜勤務や休日出勤などで疲弊する毎日を送り、メンタルダウンしてしまった時期もありました。

しかし断捨離をきっかけにミニマリストになったことで、サラリーマンとしても生活を続けながらも、日々の生活の中に時間や経済的にゆとりを生み出すことが出来ました。

また、ミニマリストになる過程で自分の価値観と向き合い、ミニマリストの考え方を仕事にも活かせるようになったことで少し仕事への向き合い方も変わったように思います。

ミニマリストになると、忙しいサラリーマン生活に時間的・経済的余裕を作ることができ、忙しい日々のストレスを和らげることが出来ます。

今回は、サラリーマンが持ち物を減らしてミニマリストになる7つのメリットについて解説していきます。

この記事の結論

サラリーマンがミニマリストになると以下のようなメリットがある。

  1. 毎朝服を選ぶ時間が短縮できる
  2. 通勤が快適になる
  3. 自由な時間が増える
  4. 部屋が片付いてリフレッシュしやすくなる
  5. お金が貯まるようになる
  6. ミニマリストの考え方は仕事にも活かせる
  7. 個性が際立つ

心身ともに身軽に生きるミニマリストというライフスタイルは、変化の激しい現代を柔軟に生き抜くのに適したライフスタイルと言える。

目次
執筆者情報

もりけぇ

  • 30代のフリーランスブロガー&ライター
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  • 愛用ガジェットやブログ運営のノウハウについて発信中
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サラリーマンが持ち物を減らしてミニマリストになる7つのメリット

毎朝服を選ぶ時間が短縮できる

数着の服と帽子が一つハンガーラックにかかっている

私服で通勤する人の場合、ミニマリストになって服の数を減らすと毎朝服を選ぶ時間を短縮できます。

服をたくさん持っていると、毎朝組み合わせを考えるのが大変です。
しかし人間の脳は、一日に判断できる回数に上限があります。

私もミニマリストになる前はいろんな種類の服を持っていたので、毎朝短時間ながらも色や形の組み合わせに迷うことがありました。

しかし、よほどファッション業界で働いていたり、毎日客先に行くような仕事じゃない限り他人の私服なんてほとんど観察していないと思います。
最低限、清潔でまとまった格好をしていれば問題ないわけです。

私の場合は会社に着いたらすぐに制服に着替えるからなおさらでした。

私がミニマリストになってからは、服は基本的に全てオーソドックスな形状の黒い服で統一しています。
初めからどのシャツとパンツ、アウターで組み合わせても見た目が整うように服を買っているため、朝から服に迷う時間が無くなりました。

ミニマリストの中には、さらにこだわって私服を一つの組み合わせまで厳選し、「制服化」している人もいます。

もりけぇ

私がミニマリストになってファッションを黒で統一するようになると、「今日も黒ファッションだね!」と会社の人から話しかけられることが多くなりました。

ファッションをシンプルにしたことで、それがファッションの個性として他人の印象に残りやすくなります。

通勤が快適になる

男性が膨らんだ革製のリュックを手に持っている

サラリーマンが荷物を減らして身軽になれば、通勤が快適になります。

特に電車や徒歩での通勤では、行き帰りでそれなりの距離を歩くことになるでしょう。
そんなとき、重いカバンを持ち歩いていたら仕事に行く前から疲れてしまいます。
一日働いてヘトヘトになっている時に重たいカバンを持つのも苦行でしょう。

自家用車や自転車で通勤する場合でも、駐車場から会社の建物まで距離がある場合も珍しくないため、やはり荷物を持って歩き回る時間はあるでしょう。

いずれにせよ、荷物は軽いに越したことはないわけです。

あなたのカバンの中身は、本当にずっと持ち歩く必要のあるものばかりでしょうか?
ずっと使っていない書類や本、折りたたみ傘などが入れっぱなしになってないでしょうか?

本当に必要な手荷物を厳選すれば、もっとコンパクトで軽い通勤バッグで済むかもしれません。

通勤カバンを軽くして一日の始まりである通勤を快適にすることは、その一日を快適に過ごすための第一歩なのです。

自由な時間が増える

男女が愛犬と共に飲み物を飲みながらリラックスしている

持ち物を減らすと、モノの管理や片づけに追われる時間が減って自分の自由な時間が増えます。

ただでさえサラリーマンは自由時間を確保しづらい働き方です。
朝早く起きて通勤して、夕方まで働き、帰りの通勤時間も必要で、定時で家に帰っても食事やお風呂の時間が必要です。
睡眠時間も考えると、平日に自分の余暇の時間を確保するのは超大変です。

さらに部屋の掃除や洗濯など、家やモノの管理のための時間も必要になってきます。
育児までやっていると、平日に働きながら自分の時間を確保するの至難の業と言えます。

ミニマリストになって持ち物を減らすと、そもそも部屋が散らかりにくくなるため部屋の掃除に時間が短縮できますし、衣服を少なくすれば洗濯などの家事に必要な時間を圧縮することが出来ます。

モノの管理に要する時間を短縮することで、その分自由に使える時間を増やすことが出来るのです。

部屋が片付いてリフレッシュしやすくなる

綺麗に整頓された室内の画像。

ミニマリストになって部屋の中のモノが減ると、部屋が片付いてリフレッシュしやすくなります。

モノの数が少なくなると、そもそも部屋が散らかりにくなり、綺麗に片付いた状態を維持しやすくなるのです。

人間は散らかった部屋にいると、無意識であってもモノや情報が視界に入ってしまうためストレスを感じやすくなります。
しかし部屋が片付いていれば、脳に余計な情報が入ってこないためリラックスしやすくなり、自分の趣味や好きなことに集中しやすくなるのです。

このようにミニマリストになると、家に帰ってから綺麗に片付いた部屋でのんびりとリフレッシュが出来るようになり、気分転換によって仕事への活力を貯えることができます。

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お金が貯まるようになる

時計の横にコインが積み重なっている

ミニマリストになるとお金が貯まるようになります。

仕事でストレスが溜まっていると、人はストレスを買い物で発散しようとします。
あなたも、「自分へのご褒美」といって仕事の区切りがあるごとになにか買い物をしたことがあるのではないでしょうか。

ミニマリストになる過程ではモノを減らす過程で「自分は何が大切なのか」「何が不要なのか」という価値観と向き合うことができます。
その結果、自分の中でお金を使う優先順位が明確になりため、衝動買いやストレス解消のための買い物などを減らすことができます。

なので無駄な浪費が減るためお金が貯まりやすくなるのです。

また、モノを減らす過程で不用品をメルカリなどに出品することでお金に変換できるため臨時収入を得ることもできます。

経済的に不安を抱えているサラリーマンは、ミニマリストになることで経済的な不安を軽くすることが出来るのです。

ミニマリストの考え方は仕事にも活かせる

整頓されたデスクの上にノートPCなどの仕事道具がきれいに置かれている

ミニマリストの考え方は仕事にも活かせます。

ミニマリストの思想である「ミニマリズム」とは、自分の心地よさのためにモノや事柄を減らして、身の回りを出来るだけシンプルにしようという考え方です。

モノやことを減らすためには、まず自分の価値観と向き合って身の回りの物事に優先順位をつける必要があります。

ミニマリストになる過程でこの「優先順位をつける」という能力が養われ、自ずと仕事においても仕事の優先度付けが上手くなってより効率的に仕事をこなせるようになります。

個性が際立つ

モノクロの傘の中に黄色の傘が目立っている

ミニマリストになると自分の個性が際立ちます。

ミニマリストの真の目的は、ものを減らすことではありません。
あくまでモノを減らすことは手段なのです。

真の目的は、自分にとって不要なモノを手放し、自分の好きな物事、大切な物事をより強調することなのです。

なので持ち物を減らしたり、ファッションをシンプルにすることは、決して地味で目立たない人間になるということではありません。

むしろ、あなたの持ち物やファッション、時間の使い方にあなたの「好き」や「大切なもの・こと」が強く反映されるようになるため、今まで以上にあなたの個性が際立つようになるのです。

ミニマリストならサラリーマンを辞めたいときもハードルが下がる

作業員の男性が家の前で図面を片手にジャンプしている

サラリーマンとして働いていると、何度も「辞めたい」と思うことがあると思います。

会社の先行き不安、人間関係、望まない異動、モチベーション、生活環境の変化など、辞めたくなる理由はいろいろありますが、それでもなかなか辞められない最大の理由はやはり「お金」だと思います。

サラリーマンを辞めるとそれまで安定して入っていた給与が無くなります。
失業手当も貰えますが、自己都合退職の場合は手当が支給されるのに3か月ほどタイムラグがあるため、その期間はある程度貯蓄が無いと生活費にも困ることになるわけです。

私もメンタルダウンにより3ヵ月就職した経験がありますが、やはり定期的に入っていた収入が無くなる恐怖感というのは簡単に脱せるものではありませんでした。

しかし、ミニマリストになれば浪費が減って生活コストが下がるため、同じ貯蓄額でもその寿命を延ばすことが出来ます。
また、モノが少なくなることで引っ越しなど生活環境を変えるためのハードルも下がります

このように、ミニマリストになると経済的、物理的に身軽になることができるので、万が一勤務先の環境の変化で転職や退職の必要性が出てきた場合でも、次のアクションを起こすためのハードルを下げることができるのです。

現在は社会環境の移り変わりが激しい時代で、サラリーマンであってももはや終身雇用が望めない時代になっています。
なので、サラリーマンには今まで以上に柔軟な状況判断やフットワークの軽さが求められているのです。

ミニマリストという身軽なライフスタイルは、そんな激動の今の時代を柔軟に生きるための一つの大きな武器になることでしょう。

この記事の結論

サラリーマンがミニマリストになると以下のようなメリットがある。

  1. 毎朝服を選ぶ時間が短縮できる
  2. 通勤が快適になる
  3. 自由な時間が増える
  4. 部屋が片付いてリフレッシュしやすくなる
  5. お金が貯まるようになる
  6. ミニマリストの考え方は仕事にも活かせる
  7. 個性が際立つ

心身ともに身軽に生きるミニマリストというライフスタイルは、変化の激しい現代を柔軟に生き抜くのに適したライフスタイルと言える。

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