【自分で直せる】Eufy RoboVac エラーで充電できない時の修理方法を解説

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我が家の掃除機がけを一手に担ってくれているAnkerのロボット掃除機”Eufy RoboVac 30C MAX”。

ある日リモコン起動しても反応せず、充電ステーションから出てこなくなってしまいました。

よく見ると天面のランプが赤く点灯しているではありませんか。
通常であれば、充電が完了してランプが青く点灯しているはずなのですが…

今まで見たことが無い症状で、よくあるブラシのつまりによるエラーではなさそうなので本腰を入れて原因を探ることにしました。

今回は、RoboVacの赤ランプエラーの対応について解説します。

この記事の結論
  • 充電中に無音で赤ランプ点灯状態になるのはバッテリーの充電不良と考えられる
  • バッテリーはユーザーレビューによるとおおよそ300~500サイクルで寿命を迎えるようで、その場合はバッテリー交換が必要
  • バッテリーは自前で購入・交換可能!
    しかし安全性を考慮して必ず純正品、もしくは適切な規格の互換バッテリーを使用すること
  • バッテリーが寿命を迎える頃には他のパーツも摩耗しているので本体の買い替えを検討してもいいかも…
目次

症状

充電中に赤ランプが点灯しているEufy RoboVac 30C Max
赤ランプはエラーのサイン

今回の症状は以下の通り。

  • 充電ステーションにいるRobovac本体の赤ランプが点灯している(ビープ音無し)
  • リモコン操作しても掃除が始まらない
  • 充電ステーションから離れると本体ランプが消える。起動しようとしても動かない。
  • 主電源のON/OFFでも解消しなかった
  • 再度充電ステーションに戻すと、充電中を示すオレンジランプが10秒程度点滅し、赤ランプの点灯に変わる(ビープ音無し)
もりけぇ

お祈りしながらブラシやローラー、バンパー周りを掃除してみましたがエラーは解消しませんでした…

Anker公式サイトにて15C MAXの取扱説明書が公開されていたためトラブルシューティングも確認してみましたが、そもそもビープ音も鳴っていなかったため完全に一致する症状はありませんでした…

原因

ローラーや回転ブラシの異常ではないこと、充電ステーションから離すと本体ランプが完全に消灯してしまうことから総合的に考えて、充電関連の不具合の可能性が高そうです。

充電ステーションとRoboVac本体には特に接触不良のような痕跡はなかったため、おそらくバッテリー内に十分な電力が貯まらなくなっているものと考えられます。

以上の症状を踏まえ、購入から丸2年以上ほぼ毎日稼働していたことからバッテリーの劣化が原因である可能性が高いと考えました。

もりけぇ

他ユーザーのレビューを調べてみたところ、およそ2~3年くらいでバッテリー寿命を迎えている人が多いようです。

バッテリー交換の方法

出来る対応としてはバッテリー交換になります。

Anker公式から交換用バッテリーが販売されており、Amazonから購入できたのでそちらを使用しました。

Eufy 30C MAXのバッテリー電圧は14.4Vなので、同じものを購入しています。

Anker公式が販売しているEufy RoboVacの交換用バッテリー
Anker純正のバッテリー

バッテリー交換作業

Anker公式サイトにて交換方法の動画も公開されているため、こちらを参考に自前で交換が可能です。

バッテリー交換の前に本体裏の主電源を必ずOFFにしておきましょう。

動画の指示に従って本体裏のカバーを開けてバッテリーを取り出し、新品のバッテリーにコネクターを差しなおせば交換完了です。

動画内の機種にはありませんが、コネクタ部分にゴム製の黒いスリーブがありました。
コネクタを差し替える時には下にずらしてあげるとよいです。

Eufy RoboVac 30C Maxの裏蓋を外してバッテリー交換している
スリーブをずらしてからドライバーなどでツメを広げると簡単に抜けます
Eufy RoboVac 30C Maxのバッテリー交換を完了したところ
バッテリーを差し替えてカバーを閉じるだけの簡単作業

古いバッテリーを処分する際には、発火や破裂の危険性があるため必ず自治体が定める処分方法に従ってください。

動作確認

主電源をONにすると、起動音が鳴ってランプが青に点灯しました!

Eufy RoboVac 30C Maxのランプが青点灯している

充電ステーションに接続してみると問題なく充電もできており、その後の試運転も問題なく動作しました。

やはりエラーの原因はバッテリーの劣化だったようです。

Eufy RoboVac 30C Maxを充電している

バッテリー交換前は30~40分くらいで充電が切れていましたが、バッテリーを新品に交換したことで駆動時間も伸びて1時間以上掃除してくれるようになりました!

同時に交換した方がいいもの

ロボット掃除機をかけたはずなのに床にホコリや髪の毛が残ってる…

ロボット掃除機を長く使っていると、ちらほらそんなことが起こり始めます…

これはバッテリー以外にもブラシやフィルターも消耗しているからです。

ブラシの毛が摩耗するとごみをかき込むことができなくなり、フィルターが詰まるとそもそもの吸引力が低下します。

これらはお手入れだけで性能を戻すことができないので、新品に交換するのが最もコスパが良くておすすめです。

買い替えにおすすめの機種

もし現在のロボット掃除機を長く使っている人は本体の買い替えを検討してもいいでしょう。

ロボット掃除機はバッテリー以外にも、モーターやフィルターなどが摩耗するので総合的に性能が落ちている可能性が高いです。
新型モデルの方が掃除の効率もクオリティも高いため、2~3年を目安に買い替えることがおすすめです。

ここからは、Anker製のロボット掃除機の中でから買い替えにオススメのモデルをご紹介します。

Eufy X10Pro Omni

Eufy (ユーフィ)
¥99,990 (2025/02/12 16:38時点 | Amazon調べ)
吸引力8000Pa
水拭き
(加圧式回転デュアルモップ)
自動ゴミ収集
モップ自動洗浄乾燥
ナビゲーションシステム

X10Pro OmniはEufyシリーズのハイエンドモデルで、あらゆる便利機能がてんこ盛りです。

8000Paの超強力な吸引力に加え、加圧式の回転式モップを搭載しているため過去最高クラスに部屋を綺麗にすることができます。
さらに自動化機能も徹底しており、モップ洗浄と乾燥、給水、ごみ収集など、今まで人間の手が必要だった工程がすべて自動で行えます。
掃除の手間が限りなくゼロになるため、そのぶん時間を自由に使うことができるようになります。

価格は確かに高価ですが、時給1000円、1日20分の時間が節約できると考えると約10か月で元が取れます。

もりけぇ

時間が無いサラリーマンや主婦の方に特におすすめ!

Eufy X10Pro Omni

Eufy (ユーフィ)
¥39,990 (2025/03/30 16:05時点 | Amazon調べ)
吸引力8000Pa
(4000Pa×2)
水拭き
自動ゴミ収集
モップ自動洗浄乾燥
ナビゲーションシステム

X10Pro OmniはEufyシリーズのミドルエンドモデルです。

超強力な吸引力に加え、加圧式の回転式モップを搭載しているため過去最高クラスに部屋を綺麗にすることができます。
掃除ブラシに毛が絡みにくい仕様になっているためブラシのメンテナンスの手間が少ないのがうれしいポイント。
そのため毛の長いカーペットを使っているおうちや、ペットと暮らしているご家庭におすすめです。
ごみの自動収集ステーションがスリムな形状のため、スペースが限られる場所でも無理なく設置できます。

もりけぇ

毛が絡みにくいモデルは貴重なのでありがたいですね

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