【徹底比較】PS5 ProとゲーミングPC どっちを買うべき?自作PC経験者の筆者が解説

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2024年11月7日、PS5 Proが発売されました!
まだまだ流通が少ないようで発売日に入手できたのは一部の予約者や抽選に当たった人だけかと思います。

PS5 Proが発表された時、話題になったのはその価格
なんと税込11万9980円
さらにディスクドライブは別売りとなります。

20年前に1万円台で買えた初代PSから、今や家庭用ゲーム機が10万円を超える価格帯になってしまいました…

この価格を受けて、SNSでも「12万円も出してPS5 Pro買うくらいなら、ゲーミングPCを買った方がいいんじゃね?」という声が多く見られました。

この話題、価格の印象だけで考えていると10万円単位で損をする可能性があるため注意が必要です。

「家庭用ゲーム機か、ゲーミングPCが良いか」の論争は別に今に始まったわけではなく永らく繰り広げられてきたものなのですが、
PS5 Proの登場や2025年に発売されるモンスターハンターワイルズなどのビッグタイトルの影響で最近また盛り上がっている印象です。

そこで今回は、プレイステーションシリーズと自作PCの両方でゲームを遊び倒してきた筆者の考えを解説したいと思います。

もりけぇ

PS5とゲーミングPC、どちらを買うべきか迷っている人はぜひ参考にしてみてください!

この記事の結論
  • PS5 Proが家庭用ゲーム機として非常に高価であることは事実
  • PS5 Proと同等性能のゲーミングPCが20万円前後のため、コスパの観点ではPS5 Proは十分選択肢に入る
  • コスパを追求するなら通常のPS5か、中古ゲーミングPCがおすすめ

これらの前提のもと、PS5 ProとゲーミングPCそれぞれのメリットとデメリットを理解したうえで、自分に合った方を選びましょう。

PS5シリーズがおすすめな人
  • PCの設定や知識に自信がない人
  • そこそこ良い環境で手軽にゲームをしたい人
  • プレイしたいゲームがPS5ラインナップ内に絞られている人
  • 予算が限られる人
ゲーミングPCがおすすめな人
  • 最高のマシン環境でゲームをしたい人
  • 幅広いゲームをプレイしたい人
  • 予算が潤沢な人
  • 自分で調べてPCの設定などができる人
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目次
執筆者情報

もりけぇ

  • 30代のフリーランスブロガー&ライター
  • 独学でブログ収益5桁/月を達成、最高月間20,000PV
  • 愛用ガジェットやブログ運営のノウハウについて発信中
  • 映画鑑賞と星景写真を撮るのが好き
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「PS5 Proが高い」は半分事実、半分間違い

まずはじめに、世間で言われている「PS5 Proが12万円もするのは高すぎる」という意見。

これは半分正解で、半分間違いです。

どういうこっちゃと思う人も多いと思うので詳しく解説します。

PS5 Proは「家庭用ゲーム機」としては非常に高い

PS5 Proが非常に高価に感じるのは、過去のラインナップと比較して桁違いに価格が上がっているからです。

これは過去のプレイステーションシリーズの価格をまとめたものです。
今まで発売直後でも5万円以下で買えていましたが、PS5 Proだけ明らかに価格が高いことが分かります。

発売日発売直後の価格販売終期の価格
初代PS1994年12月3日39,800円15,000円
PS22000年3月4日39,800円16,000円
PS32006年11月11日59,980円25,980円
PS42014年2月22日39,980円29,980円
PS4 Pro2016年11月10日44,980円39,980円
PS52020年11月12日49,980円(72,980円に値上げ)
PS5 Pro2024年11月7日119,980円

多くの人が30年近くこのくらいの価格帯でプレステをたしなんできたものなので、おおよそいままでプレステの価格って「まぁ高くても5万円以内くらいかな」というイメージがあったと思います。

そこに急に10万越えの価格がぶち込まれてきたのですから、「いやさすがにゲーム機に10万円以上は…」と尻込みする気持ちもよく分かります。

もりけぇ

実際私も、自分の子供が10万円越えのゲーム機をせがまれてもさすがに買わない気がします…

PS5 Proがこれほど価格が上がってしまった背景としてはいくつか考えられます。

  • 性能向上による高価格化
  • 近年のインフレと半導体の高騰
  • ゲームが「子供の遊び」から「大人気の娯楽」に変化したことによる需要拡大

雑にまとめてしまうと「時代の流れ」とも言えます。

特にここ数年でゲーミングPCが大人気になって高性能ゲーム機に対するユーザーの敷居も低くなっていることもあり、以前ほど「ゲーム機=5万円以下」みたいな認識が薄れているのかなと…

幼いころからゲームをして育った子供が大人になった現在、ゲームは多くの人に愛される娯楽として普及しゲーム人口が大幅に増えたことで10万円を超える価格でもゲーム機が売れてしまう時代になったわけでです。

これが、私が「PS5 Proが12万円もするのは高すぎる」という意見に対して半分正解と感じる理由です。

PS5 ProはゲーミングPCと比較すると非常に安い

それに対し、私が「PS5 Proが12万円もするのは高すぎる」という意見に対して半分間違いと感じる理由について説明します。

PS5 Proは高い…
じゃあゲーミングPCを買うor自作する方が安上がりなのでしょうか?

先に結論を言うと、同じ性能のゲーミングPCと比較するとPS5 Proの方が圧倒的に安いです。

確かに現在は10万円以下で、安いパーツをかき集めれば5万円代くらいでゲーミングPCを作ることも可能っちゃ可能です。

しかし基本的にPCの性能は「安かろう悪かろう」の世界で、安いゲーミングPCの性能は相応に低いので最新の高グラフィックゲームなんて遊べたものではありません。

特にPS5が売りにしているような高グラフィックのゲームを10万円以下の安いゲーミングPCで快適にプレイするのは難しいでしょう。

それでは、PS5 Proと同じくらいの性能のゲーミングPCを買うにはいくらほど必要なのでしょうか?

ここからはPS5 Pro付属のセーフティガイドに記載された仕様表をもとに、同じくらいの性能のPCパーツをピックアップして価格を比較してみます。

PS5 Proの仕様表
引用:PS5 Proセーフティガイドより

PS5 Proに付属された仕様表やから、CPUはRyzen7 3700X相当、GPUはRadeon RX6800相当と考えられます。
どちらも2020年前後に発売されたパーツで現在は入手性が低くなっているため、最近のパーツから近い性能かつできるだけ安めのパーツをピックアップしてみます。

PS5 ProゲーミングPC価格
(2024年11月時点)
CPUx86-64-AMD Ryzen “Zen2”
8コア/16スレッド
 AMD Ryzen 5 7600
6コア / 12スレッド

CPUクーラー付属
25,454円
GPU16.7TFLOPS、AMD Radeon
RDNA-based graphics engine
Radeon RX 7700 XT77,821円
メモリGDDR6 16GB
DDR5 2GB
DDR5-5200 32GB13,172円
ストレージ2TBM.2 SSD 2TB17,480円
マザーボードB650チップセット対応マザーボード17155円
ケースATX対応
ミドルタワーケース
5,380円
電源750W ATX電源12,100円
OSWindows1115,173円
合計183,735円

2024年11月現在、PS5 Proと同等性能のPCを組むと最低でも約18万円程度かかる見込みです。

さらにこの価格に加えてコントローラーやキーボード、マウスなどの周辺機器も必要になってくるため、自作する場合は最低でも20万円程度の予算を見込んでおいた方がいいでしょう。

ちなみに余談ですが通常のPS5と同じくらいの性能のゲーミングPCを作る場合、約13~15万円くらいになります。

PS5ゲーミングPC価格
(2024年11月時点)
CPUx86-64-AMD Ryzen “Zen2”
8コア/16スレッド
 AMD Ryzen 5 7600
6コア / 12スレッド

CPUクーラー付属
25,454円
GPU16.7TFLOPS、AMD Radeon
RDNA-based graphics engine
Radeon RX 760038,882円
メモリGDDR6 16GB
DDR5 2GB
DDR5-5200 32GB13,172円
ストレージ2TBM.2 SSD 1TB9,973円
マザーボードB650チップセット対応マザーボード17,155円
ケースATX対応
ミドルタワーケース
5,380円
電源550W ATX電源6,827円
OSWindows1115,173円
合計132,016円

ちなみにここでの自作ゲーミングPCの値段は、あくまで安いパーツをかき集めて自分で組み立てた場合の価格です。
もし近い性能の既製品のゲーミングPCを買う場合、1.5倍くらいの価格になると思われます。

ゲーム性能を見て単純に比較した場合、PS5シリーズはゲーミングPCと比較してかなりコスパが良く、「決して高いとは言えない」という状況です。

これが、私が「PS5 Proが12万円もするのは高すぎる」という意見に対して半分間違いと感じる理由です。

どちらを買うべきか

PS5のコスパの良さはご理解いただけたと思います。

じゃあやはりPS5、もしくはPS5 Proを買うのが正解なのかというと、話はそう単純なものではありません。

PS5とゲーミングPC、どちらも同じゲームをする機器という点は同じですが、その性質やメリット・デメリットは大きく異なります。

なので結論としては、自分に合った方を選びましょう。
面白みのない結論ですが、本当にこれに尽きます。これが全てです。

「じゃあ自分はどちらを買うべきなのか」
この結論を出すためにはPS5シリーズとゲーミングPC、両者の特徴やメリットとデメリットをよく理解する必要があります。

ここからは、ゲーム機とゲーミングPCにそれぞれどのようなメリットとデメリットがあるのかを解説していきます。

PS5シリーズを買うのがオススメな人

大前提として、「CPUやらGPUやら、パソコンのことはよく分からない!」という人は迷わずPS5かPS5 Proを買うべきです。

組み立て済みのゲーミングPCを簡単に買うことは出来ますが、その後の設定やゲームの起動、動作に関する設定、アップデートなどの日常的な管理を全て自分で行う必要があります。

ゲーミングPCではゲームが上手く起動しないとか、操作が上手くいかないとか、映像が乱れるとか、そういった細かいトラブルは日常茶飯事で、そういったトラブルに対して自分で解決策を調べたり考えたりしながら対処する必要があるわけです。

これらの設定方法やトラブルはネットで調べれば簡単に解決策が分かるものがほとんどですが、そういった対応に自信が無いのであればゲーミングPCを買うのはおすすめできません。

一方、PS5用に発売されるゲームは確実に最適化されているので、そういった動作性や性能不足のことを一切気にすることができません。
とにかくゲームをプレイすることに集中できます。

「トラブル対応とか面倒なことしたくない!手軽にゲームがしたい!」という人は迷わずPS5シリーズの方を買いましょう。
その中で、できるだけ高性能で高グラフィックを体験したいという人はPS5 Proを買うのがいいと思います。
前述の通り、PS5シリーズはゲーミングPCに対して非常にコスパの良い性能をしているので損することはまずないです。

これらを踏まえたうえで、PS5シリーズのメリットとデメリットを整理してみましょう。

PS5シリーズのメリットPS5シリーズのデメリット
手軽にプレイできる
ゲームの動作が保証されている
独占配信タイトルがある
性能に対してコスパが良い
リセールバリューが高い
PCほどの汎用性はない
性能に上限がある
ゲームのラインナップに制限がある
オンラインサービスのコストがかかる
入手性が悪い(場合がある)

PS5シリーズのメリット

手軽にプレイできる

家庭用ゲーム機の最大のメリットはなんと言っても手軽なことですね。

開封してモニターにつないで起動すればすぐに遊ぶことができますし、その後もメンテの手間もほとんどありません。

ゲームの動作が保証されている

当たり前ですがPS5向けに発売されるタイトルは全てPS5できちんと動作するように最適化されています。

なのでプレイ中に動作不良になることはほとんどありませんし、万一不具合が起こった場合もアップデートで対応されるため安心して遊ぶことができます。

PS5独占タイトルがある

ゲーミングPCでは遊ぶことができない独占タイトルがあるのも魅力的です。

などなど、今後も続々とPS5独占タイトルは出てくると思うためそういった限定ゲームを遊べるのは大きな強みです。

性能に対してコスパが高い

前に述べた通り、PS5シリーズは同じ性能のゲーミングPCに対して非常に価格が安いためコストパフォーマンスが高いです。

なのでできるだけ予算を抑えつつ高クオリティなゲームを楽しみたいという人にもPS5シリーズがおすすめです。

リセールバリューが高い

PS5シリーズのような人気の家庭用ゲームハードはリセールバリューが高いため、手放すときも高値で売れます。

メルカリの相場を確認してみたところ、2024年11月時点で中古品でも5万円前後で売れていました。

PS5自体が値上げしている影響もあるとはいえ、発売から4年経過したゲーム機が新品価格の7割程度の価格で売れるのは非常にリセールバリューが高いと言えます。

PS5シリーズのデメリット

PCほどの汎用性はない

PS5はあくまでゲーム機なので、さすがにPCほどの汎用性はありません。

ストリーミングサービスを楽しんだり、専用のボイスチャットやプレイ動画を配信するといった機能はあるものの、出来ることの幅広さはゲーミングPCに劣ります。

性能に上限がある

PS5シリーズはハードウェアをアップグレードできないため、上位機種であるPS5 Proに買い替える以外の方法で性能を向上させることができません。

そのためどうしても画質やフレームレートには限界があり、最新のゲームを4K60fpsなどの最高グラフィックで遊ぶといったことができない場合も多いです。

ゲームのラインナップに制限がある

当然のことながらPS5ではPS5用に販売・配信されているゲームしか遊ぶことができません。

遊べるゲームのラインナップはゲーミングPCの方が圧倒的に多いです。

オンラインサービスのコストがかかる

PS5の場合、オンラインマルチプレイなどの機能を使うためにPlayStationPlus(月額850円~)に加入する必要があります。

セーブデータのバックアップやフリープレイゲーム、過去作品の配信などいろいろメリットのあるサービスではありますが、こういったランニングコストが必要なことは予め理解しておいた方がいいでしょう。

入手性が悪い

PS5シリーズは人気ハードゆえにとにかく入手性が悪いのが難点です。

今でこそ通常のPS5は普通にお店やAmazonで定価で買えるようになりましたが、発売したばかりのPS5 Proは今しばらくはなかなか手に入らない状況が続くことが予想されます。

これらを総合して、以下のような人にはPS5シリーズを買うのがオススメです。

PS5シリーズを買うのがおすすめな人
  • PCの設定や知識に自信がない人
  • そこそこ良い環境で手軽にゲームをしたい人
  • プレイしたいゲームがPS5ラインナップ内に絞られている人
  • 予算が限られる人
もりけぇ

特に通常のPS5は一番コスパが高いです。
最近は普通にお店でも買えるようになってきましたね。

ゲーミングPCを買うのがオススメな人

予算がそれなりに潤沢で、とにかく最高の環境でゲームをプレイしたいという人にゲーミングPCはおすすめです。

ただしそれには相応のPCスキルや知識が求められることは予め理解しておいた方がいいと思います。

とはいえ大半のことはネットで調べれば分かるため、自分で調べながら知識を蓄えていくというのもアリかなと思います。

ゲーミングPCのメリットゲーミングPCのデメリット
パフォーマンスが高い
カスタマイズ性が高い
幅広いゲームをプレイできる
MODが使える
汎用性が高い
価格が高い
運用、管理に知識が必要
互換性の問題
消費電力が高い

ゲーミングPCのメリット

パフォーマンスが高い

ゲーミングPCの最大の魅力はやはり家庭用ゲーム機に比べて圧倒的に高いパフォーマンスでゲームをプレイできることです。

性能を上げれば最新のゲームを4K60fpsといった高画質設定でプレイすることもでき、ここまでの高画質でのプレイはPS5などの最新ゲームハードではまだまだ難しいです。

カスタマイズ性が高い

ゲーミングPCはパーツを換装したりアップグレードしたりすることで性能を向上できるのもメリットです。

他にも動画配信用にキャプチャボードを付けたり高音質なマイクを繋いだりなど好みの仕様を追求できます。

幅広いゲームをプレイできる

PCゲームはSteamをはじめさまざまなゲームプラットフォームでゲームが配信されており、過去のゲームやインディーズゲームなど幅広いラインナップのゲームを楽しむことができます。

家庭用ゲーム機のように新機種との後方互換なども気にしなくていいため、同じゲームを長ーく遊べるのも魅力です。

MODが使える

ゲームによってはMOD(モッド)という改造データを使うこともでき、これによってキャラクターやシステムを変更してプレイの楽しみを広げることができます。

汎用性が高い

ゲーミングPCは結局のところ普通のパソコンなので、ゲーム以外にも普段の仕事や勉強にも使うことができます。

特にゲーミングPCは性能が高いため、動画編集などの重い作業もこなせるため汎用性が非常に高いです。

ゲーミングPCのデメリット

価格が高い

ゲーミングPCで最もネックになるのが価格が高いこと。

性能が上がるとともに価格が上がるのはまだ分かるのですが、特に近年のインフレや半導体価格の高騰で性能以上に価格が上がっているように感じます…

運用・管理に知識が必要

ゲーミングPCを自作する場合や、既製品のゲーミングPCを買った後の運用と管理には相応の知識が必要です。

また前述のとおり、ゲーミングPCでゲームをする時は小さなトラブルがつきもののため、ゲーミングPCを使いこなすためにはある程度パソコンのことに詳しくなる必要があります。

もりけぇ

とはいえ専門的な知識が必要というほどでもなく、自分で解決策を調べながらスキルアップしていくのもアリかなと思います

互換性の問題

既製品のパソコンを買う場合はあまり問題にはなりませんが、自分でPCを作る場合にはパーツ同士の相性などにも注意する必要があります。

CPUとマザーボードは対応しているか、メモリとマザーボードは対応しているかなど、PCパーツは細かく規格や仕様が異なっているため適当に買うと上手く組み立てられずに無駄になってしまうリスクもあります。

自信がない人はパソコンショップの人に相談しながらパーツを選んでもらったり、既製品のゲーミングPCを買うのをおすすめします。

消費電力が高い

ゲーミングPCは高性能なぶん消費電力が高いです。

たとえば前述のPS5 Proと同等性能のゲーミングPCは750Wの電源を積んでいるわけですが、これはつまり重いゲームなどをプレイしてPCがフル稼働すると750W近い電力を消費するということです。
一般的なドライヤーの半分くらいのエネルギーと考えると、結構な熱が発生することが分かりますよね?

長時間ゲームをプレイしていると電気代が上がる恐れがあり、また廃熱で部屋の温度にも影響することがあるので注意しましょう。

リセールバリューが低い

残念ながらゲーミングPCはリセールバリューが低く、高い値段で買っても売るときは安いというパターンが非常に多いです。

これは新しいパーツが次々出ること、新品を好む人が多くて中古品の人気があまりないことなどが理由かなと思います。

しかし逆に言うと、中古のゲーミングPCは割かしお手頃な価格で購入できるということでもあります。

例えば中古パソコン専門店GP-ZEROなどではPS5と同等性能以上の中古ゲーミングPCをピックアップしているページもあるため、費用を抑えてゲーミングPCを買いたい人は候補に入れてもいいでしょう。

これらを総合して、以下のような人にはゲーミングPCを買うのがオススメです。

ゲーミングPCを買うのがおすすめな人
  • 最高のマシン環境でゲームをしたい人
  • 幅広いゲームをプレイしたい人
  • 予算が潤沢な人
  • 自分で調べてPCの設定などができる人

まとめ:メリットとデメリットをよく理解して決めましょう

今やゲームは子供の遊びではなく、子供から大人まで楽しむ大人気の娯楽になりました。

そんな中でPS5 Proが10万円以上の価格を引っさげて登場したことは、「家庭用ゲーム機=5万円以下」という一つの時代が終わった証なのかなと個人的には感じています…

コロナ渦を経て急激にゲーミングPCの人気が上がったことでパソコンとゲーム機の垣根が曖昧になってきた状況もあり、どちらを買えばいいのかと迷う人が出てくるのも当然かなと思います。

PS5シリーズとゲーミングPC、ゲームを遊ぶという目的は同じであるものの、両者とも性質が全く異なるためひとえに価格や性能だけで選ぶのはよろしくありません。

両者のメリットとデメリットをきちんと理解したうえで、自分のPCスキルやお財布ともしっかり相談しながら選びましょう。

どちらを選んだとしても、最高のゲーム体験が待っていると思いますよ!

もりけぇ

ちなみに私は両方買う派です。

この記事の結論
  • PS5 Proが家庭用ゲーム機として非常に高価であることは事実
  • PS5 Proと同等性能のゲーミングPCが20万円前後のため、PS5 Proのコスパはかなり良い
  • コスパを追求するなら通常のPS5か、中古ゲーミングPCがおすすめ

これらの前提のもと、PS5 ProとゲーミングPCそれぞれのメリットとデメリットを理解したうえで、自分に合った方を選びましょう。

PS5シリーズがおすすめな人
  • PCの設定や知識に自信がない人
  • そこそこ良い環境で手軽にゲームをしたい人
  • プレイしたいゲームがPS5ラインナップ内に絞られている人
  • 予算が限られる人
ゲーミングPCがおすすめな人
  • 最高のマシン環境でゲームをしたい人
  • 幅広いゲームをプレイしたい人
  • 予算が潤沢な人
  • 自分で調べてPCの設定などができる人
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