以前愛車がパンクした話を記事にしましたが、今回はその後日談です。
タイヤ自体がだいぶ摩耗していたので、パンク修理を機にタイヤを全数交換をすることになりました。
しかし、カー用品店やガソリンスタンドなどでいくつかタイヤ交換の見積りをとってみると、依頼先によってかなり額面が変わることが分かりました。
結論としては、タイヤ交換なら「タイヤフッド」が最もコストパフォーマンスが高くおすすめです!
実際に私がタイヤフッドでタイヤ交換の見積もりを取って交換まで実施したので、その感想を交えながらご紹介します。
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「タイヤフッド」からタイヤ交換をやってみた結果、タイヤ種類、価格、手軽さなど総合的に大満足のサービスでした!
- タイヤ選びから作業工場の予約まで全てWeb上で完結するためお手軽
- タイヤの取り扱い種類が豊富
- タイヤは工場に直接送ってくれるため保管などの手間いらず
- 価格、作業費も良心的
- パンク保証が自動付帯するので安心
そもそもタイヤ交換ってなぜ必要なの?
タイヤが摩耗すると何が起きる?
車のタイヤ交換が必要な理由は、タイヤは消耗品で、消耗するとブレーキ性能が落ちるためです。
日々の走行でタイヤの溝は徐々にすり減っていきますし、雨風、紫外線などによってゴムも少しずつ劣化します。
タイヤの溝はタイヤと路面の間の水を溝の中に逃がすことで、タイヤと路面の摩擦力を確保する役割があります。
しかし溝がすり減ったタイヤは排水力が低下してタイヤが滑りやすくなるため、ブレーキを踏んでから車が止まるまでの距離が長くなります。
最悪の場合、ハイドロプレーニング現象でタイヤが完全にスリップして大事故につながる可能性もあります。
なので、タイヤの溝がすり減った場合にはタイヤを交換する必要があるのです。
タイヤの交換目安は?
カー用品店の「ジェームス」のサイトによると、交換目安として以下のような判断基準が記載してありました。
- スリップサイン※が出たら即交換
- 走行距離が32,000km以上
- 使用開始から4~5年経過
- 傷や変形がある
- 走った感覚(ロードノイズが大きくなるなど)
スリップサインとは、タイヤの溝の底部分に設けられた盛り上がりで、溝がすり減って深さ1.6mmに達するとタイヤ表面に現れます。
道路交通法では、タイヤの溝は1.6mm以上と定められているため、スリップサインが出ている状態で公道を走行すると整備不良とみなされ、道路交通法違反となります。(もちろん車検にも通りません)
なお、一般的にタイヤの溝の深さが4mmを下回ると運転性能が大きく下がるといわれているため、4mmを下回った時点で交換を検討した方が良いでしょう。
タイヤ交換の見積りの比較
タイヤ交換を行うにあたり、まずは依頼先を考えて見積を取る必要があります。
今回は「コスパの良さ」をテーマにタイヤ交換をしようと考えました。
今回、私が検討した見積先は以下の3つでした。
上記の3か所で見積を取った結果、タイヤ4本交換する見積内訳は以下のようになりました。。
ENEOS (店頭) | イエローハット (Web) | タイヤフッド (WEB) | |
---|---|---|---|
タイヤ種類 製造元 サイズ | BlueEarth-RV 横浜タイヤ 215/55R17 | ECOS ES31 ※ 横浜タイヤ 215/55R17 | BlueEarth-RV 横浜タイヤ 215/55R17 |
タイヤ単価 | ¥30,580 →(割引後)¥25,900 | ¥15,700 | ¥14,410 |
作業費等 | ¥7,700 | ¥10,360 | ¥17,160 |
合計費用 | ¥111,300 →店頭特別割引価格 ¥108,000(税込) | ¥73,160(税込) | ¥74,800(税込) |
※イエローハットには横浜タイヤのブルーアースシリーズの取り扱いがなかったため、元々私の車についてたECOSシリーズで見積もりました。価格帯的には同等グレードのタイヤと思われます。
ENEOSはタイヤ単価が異常に高く設定されていました。
様々な割引でいかにもな「お得感」を演出していましたが、そもそものタイヤ単価が相場の2倍以上のボッタクリ価格でした。
行きつけのガソリンスタンドだっただけに正直これにはがっかりですね…
タイヤの価格なんてよほど車好きじゃないと把握してないと思うので、単価を店頭でごまかされても気づきにくく、注意が必要だなと感じました。
最終的な費用はイエローハットとタイヤフッドでほぼ差はありませんでした。
しかし、扱っているタイヤ種類はイエローハットが9種類なのに対し、タイヤフッドでは42種類ありました。
タイヤの品ぞろえは間違いなくタイヤフッドの方が豊富と言えるでしょう。
タイヤ種類の再検討
さて、見積の比較からやはりガソリンスタンドの店頭見積よりもWeb見積の方が費用を抑えられそうだなーと思ったところで、私はもう少し費用を下げる方法を考えました。
「シンプルにもっと安いタイヤでよくね?」
前述の見積に登場したブルーアースシリーズ、ECOSシリーズは国内大手メーカーである横浜タイヤ製で、素人なりにざっと調べた感じだとおそらくミドルクラス、それなりに高品質なタイヤのようでした。
車の維持費を圧縮したい私としては、もう少し安くていい感じのタイヤがないかと探してみたところ、タイヤフッドでいい感じのタイヤを見つけました。
それが、Gislavedというメーカーの「ULTRA*SPEED2」というタイヤ。
タイヤ1本で7920円!(2023年1月時点)
ブルーアースやECOSシリーズの半額ほどです。
ENEOS (店頭) | イエローハット (Web) | タイヤフッド (WEB) | タイヤフッド (WEB) | |
---|---|---|---|---|
タイヤ種類 製造元 サイズ | BlueEarth-RV 横浜タイヤ 215/55R17 | ECOS ES31 ※ 横浜タイヤ 215/55R17 | BlueEarth-RV 横浜タイヤ 215/55R17 | ULTRA*SPEED2 Gislaved 215/55R17 |
タイヤ単価 | ¥30,580 →(割引後)¥25,900 | ¥15,700 | ¥14,410 | ¥7,920 |
作業費等 (タイヤ送料含む) | ¥7,700 | ¥10,360 | ¥17,160 | ¥17,160 |
合計費用 | ¥111,300 →店頭特別割引価格 ¥108,000(税込) | ¥73,160(税込) | ¥74,800(税込) | ¥48,840(税込) |
私の率直な第一印象は「全然知らないメーカーだけど大丈夫か…?」でした。
しかし調べてみると、Gislavedは北欧の老舗タイヤメーカーとのこと。
ULTRA*SPEED2についてあちこちのユーザーレビューを見てみましたが、
タイヤフッド内や他サイトでのユーザーレビューは好評で、コスパに優れたタイヤとして高い評価を得ているようでした。
私は正直、タイヤ性能の違いなど今まで全く気にしたことがなかったので、
「もし安くて走り心地もいいならラッキーかな」と思い、とりあえず今回はコストを抑えるというコンセプトに基づいてこの「ULTRA*SPEED2」に決めました。
「ULTRA*SPEED2」はタイヤフッドでしか取り扱いが無かったため、最終的にタイヤフッドの見積もりを採用しました。
タイヤ単価が安くなったこともあり、最終的な総費用は¥48,840(税込み)になりました!
交換予約
タイヤを選ぶ
タイヤ種類を選ぶのは、Webサイト上から自分の車の車種を入力することで適合するタイヤをリストアップしてくれます。
リストアップされたタイヤの中から、自分の好みや予算に合ったタイヤを選びましょう。
タイヤフッドは自動的にパンク保証が付帯するため、交換後に再度パンクしてしまうことがあっても安心です。
私は前述の通り「ULTRA*SPEED2」に交換します。
タイヤのサイズはタイヤの側面に刻印してあるため、ご自分の車を確認すると簡単に分かります!
交換店舗を選ぶ
交換可能な店舗は全国のオートバックスなど4900以上の店舗と提携しているので、自宅の近所の交換店舗を予約することが可能です。
Webサイトから自分の都合の良い日時と店舗を指定すれば、その工場にタイヤを発送してくれるため自宅でデカいタイヤを保管する必要もありません。
決済手段もクレジットカードやPayPay残高払い、銀行振り込みなど様々な決済手段が使用できます。(支払い方法詳細)
私は近所にのガソリンスタンドを指定したため、あとは当日指定の時間にそこに行けばOKです。
交換作業
予約当日は選択したガソリンスタンドに車を持っていき、決済も事前に済ませていたためスタッフの方に車を引き渡すだけでした。
作業完了まで時間をつぶす必要がありましたが、車のタイヤ交換作業を見たことがなかったため少し離れていたところから作業を見学させてもらっていました。
スタッフさんの手際が良くて、タイヤがスポスポ外されて新しいタイヤがガポンッとハマっていく様子は見ていて気持ちよかったです!
交換作業はタイヤ4本でも計45分くらいで完了しました。
そして気になっていたULTRA*SPEED2の走り心地なのですが、全く問題ありませんでした!
ロードノイズも気にならないですし、むしろ心なしかハンドリングが軽くなったようにも感じました。
タイヤの質感もつやがあって綺麗で、パッと見では安いタイヤだというのは分からないと思います。
やはりコスパが良いという評判は正しかったようなので、「ULTRA*SPEED2」超おすすめです。
タイヤ交換はタイヤフッドがおすすめ
今回タイヤ交換をするにあたって、いくつか相見積もりを取ったうえで依頼先を選びました。
結論としては、見積取得はWEBでの見積が手間が少なく、価格も良心的というか、ぼったくられる危険性は低いのかなと思います。
そしてその中でも、タイヤフッドはタイヤの品ぞろえが豊富なので、タイヤの種類にこだわりたい人や、価格を抑えたい人まで幅広くオススメできるサービスであると思います。
もしタイヤ交換を検討されている人は一度タイヤフッドで見積を取ってみてはいかがでしょうか?
もし他に行きつけの工場などがある場合でも、タイヤフッドの見積もりと比較してどのくらい価格差があるのか、価格は適正かなどが分かりやすくなるかもしれません。
タイヤ交換は車の維持費のなかでもお金がかかるメンテ項目なので、余計な出費をしなくて済むように慎重に依頼先を決めたいですね。
「タイヤフッド」からタイヤ交換をやってみた結果、タイヤ種類、価格、手軽さなど総合的に大満足のサービスでした!
- タイヤ選びから作業工場の予約まで全てWeb上で完結するためお手軽
- タイヤの取り扱い種類が豊富
- タイヤは工場に直接送ってくれるため保管などの手間いらず
- 価格、作業費も良心的
- パンク保証が自動付帯するので安心
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