毎日の料理を作るのって大変ですよね…
日々の必須ルーチンであるにも関わらず、用意するのに毎回それなりの時間と手間を要します。
安易に手を抜くとインスタント食品の万国博覧会みたいになったり、外食に頼過ぎるとインフレが激しい昨今だと家計を圧迫するので考え物。
仕事や育児もある家庭だと、なおさら料理だけに時間をかけていられません。
我が家でもできるだけ料理にかかる手間を減らしたいと思っていたわけですが、このたびついに自動調理なべ「ヘルシオ ホットクック」を購入しました。
実際に使ってみたところ、今後の活躍に期待が持てそうであったため、今回は実際にキーマカレーを作ってみたときの様子をご紹介します。
ホットクックの購入を迷っている方の参考になれば幸いです!
SHARP ヘルシオホットクック KN-HW24G
「ヘルシオ ホットクック」は様々な料理を自動調理してくれる電気鍋です。
最大の特徴は内部の「まぜ技ユニット」によって材料を加熱しながら自動でかき混ぜることが出来るため、人間がコンロの番をしながら鍋をかき混ぜる必要がなく、文字通りほったらかしで料理が出来れしまうという優れものです。
今回私が購入したのは、2021年に発売された最新モデルのKN-HW24Gというモデルのホワイトです。
4人分用の1.6Lモデルもあるのですが、料理の作り置きなども考えると容量が大きくて困ることは無かろうと思って大容量モデルを買いました。
購入を検討している人は間違いなく今が買い時です!
基本的な仕様・寸法
型式 | KN-HW24G-W(ホワイト) |
電源 | AC 100V 50-60Hz 共用 |
定格諸費電力 | 800W |
調理容量 | 2.4L |
満水容量 | 4.7L |
設定温度(発効・低温調理) | 35~90℃ |
最大予約時間 | 15時間 |
保温 | 最大12時間 |
外形寸法 | 幅345mm×奥行305mm×高さ256mm |
質量 | 約5.8kg |
電源コードの長さ | 約1.4m(マグネットプラグ方式) |
メニュー集掲載数 | 145(自動メニュー/手動メニュー12) |
実際にキーマカレー作ってみた
というわけで早速オーソドックスなキーマカレーを作ってみました。
ルーはキーマ用のジャワカレーで、その他の材料はジャワカレーの箱に記載された量から少し多いくらいで作ってみます。
材料
- ジャワカレー(キーマ中辛)1箱(176g)
- 牛豚ひき肉…560g
- たまねぎ…中4個
- 人参みじん切り(離乳食のあまり)…100g
ジャワカレー公式レシピだと水を250mLを入れるのですが、ホットクックは無水調理のためカレーを作る際は既定の水の量から250mL減らすとよいみたいです。
なので今回の場合はプラマイ0ということで、とりあえず無水調理でどのくらい水分が出るのかもついでに検証します。
材料投入
切る工程は通常の調理と変わりません。
頑張って材料をぶった切りましょう。
切った材料をすべて釜にぶち込んだものがこちらです。
写真だとやや分かりにくいですが、材料の中央が盛り上がっているため材料の量は「水位MAX」の表示線ギリギリです。
どうやらこの「水位MAX」のラインを超えてしまうと、ふたを閉めたときにまぜ技ユニットと材料が干渉してふたがきちんと閉まらなくなりそうでした。
今回は問題なくふたが閉まったため、そのまま問題なく自動調理をスタートできました。
自動調理
自動調理はホットクック本体に登録されたレシピの中から「キーマカレー」を選択して開始ボタンを押すだけです。
そのあとは完全にほったらかしで、他の家事や子供の遊び相手をしていました。
だいたい30分ほどで調理完了。
調理完了音声が聞こえた直後にふたを開けてみるとこんな感じ。
あれ?思ったほど混ざってない…
材料多すぎたかな?と思いましたが、軽く混ぜてみるといい感じのキーマカレーの姿になりました。
水を全く入れずに玉ねぎの水分だけで調理したのにこの水分量…すごい。
味見してみるとひき肉にもしっかり火が通っており、味も玉ねぎのうまみが出ていてとても美味しい!
ほったらかしでも十分通用するクオリティの料理が作れることが分かり、今後の活躍に期待が膨らみます。
公式レシピだとひき肉は300gなのですが、今回は2倍近く入れてましたからね…
この辺は手動設定とかで調理時間を変えれば混ざり具合は改善するのでしょうか。
混ぜ具合については今後も要検証ですね。
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ほったらかし調理でも美味しく仕上がる
ホットクックの一番の便利ポイントは、材料を入れた後はほったらかしで調理を任せられることだと感じました。
味も十分すぎるくらい美味しいです。
ホットクック調理してくれる間、他の家事を片付けたり、子供の遊び相手をしたり、単純にダラダラしておくこともできます。
時間の使い方の自由度が格段に上がるため、とくに帰宅後にまとめて家事育児をしないといけない共働き家庭などでは大活躍してくれると思います。
ただし、人間の自由時間が増えるだけで、調理時間そのものが短くなるわけではないため注意が必要です。
ホットクックはカレーのような煮込み料理の他にも、蒸し料理や、ヨーグルトなどの発酵料理、お菓子なども作れるので、いろいろなメニューに挑戦したいですね。
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