「2024年の買ってよかったもの」でしれっと紹介したのですが、M3チップのMacBook Airを買いました。
今までノートPCはWindows派だったのですが、いざノートPCを買い替えるタイミングでいろいろ理由があってMacに鞍替えしたわけです。
正直初めてMacに触れることもありレビューできるほど詳しくないので記事は書いていなかったのですが、乗り換えた理由はいろいろ語れるので今回はそれらについて書いていこうと思います。
- WindowsからMacに乗り換えようと思っている
- MacBookの使用感どう?
こういったことが気になっている方の参考になれば嬉しいです。
Windows派だった私がMacBookに乗り換えた理由
今回私が購入したのはM3チップのMacBook Air 13インチ。
2024年3月に発売されたモデルで、購入したのが同年9月ごろなので当時の最新モデルです。
ちなみにメモリは16GB、ストレージは512GBのもので、Appleの公式整備品を買ったので価格はややお安めの19万円くらいでした。
個人的にはMacBookを買うなら公式整備品が一番コスパが良いように感じます。
在庫が不安定なのがネックですが、新品と変わらないものを割安価格で買えるのでいいですね。
私がノートPCを買い替えるに至った理由は、写真編集ソフトのLightroomが旧ノートでは重すぎてまともに動かなかったからです。
ここからは、WindowsノートからMacBookに乗り換えた理由をいくつか解説します。
先に要点だけ整理しておくと、以下の4つになります。
- デザイン
- 価格
- 性能
- リセールバリュー
やっぱMacの方がデザインが良い
MacBook最大の魅力はやっぱりデザイン性。見た目。
以前使っていたノートPCはHuaweiのMateBook Proというものでした。
Windowsノートにしてはデザインがスタイリッシュで、薄型で13インチというコンパクトなサイズ感(もはやMacBookのパクリ)
かなり気に入っていたので約4年間使い倒しました。
しかし残念ながらMateBook Proの後継機は出ておらず、他メーカで似たようなデザインのノートPCを探すことになったのですが、残念ながらWindowsノートって薄型でデザインが良いものが極端に少ないんですよね。というか全然無い。
私の場合、家ではもっぱらデスクトップPCで作業をすることが多く、ノートPCは外に持ち歩く用になります。
そうなると薄型軽量なのは必須で、かつお気に入りガジェットとしてデザインはあまり妥協したくないところです。
デザイン的な事情を考えると、自然とMacBookが候補に入ってきます。
Windowsノートもいうて安くない
「でもMacBookって高いんだよなー」というのが懸念でした。
実際、Windowsノートは低性能のものなら5万円くらいからあるのに対し、MacBookは最下位モデルでも16万円台からです。
しかしいざ自分が欲しい性能帯、Lightroomが動作するくらいの性能帯で比較し始めると、いうほどWindowsノートが安くないことに気付きます。
例えばマイクロソフトが出しているWindowsノート「Serface Laptop」は、最新モデルだと最低でも20万円からのスタートです。
そこからカスタムを盛ると平気で30万円近くになります。
ある程度高性能なPCになってくると、WindowsとMacの価格差は縮むってことですね。
しかも、Sufaceは内臓チップが従来のIntel CoreシリーズからSnapdragonに代わっていて旧PCとどのくらい性能が違うのか分かりづらい。
マイクロソフトに限った話ではありませんが、WindowsPCって同じメーカーでもグレード間でめっちゃ性能差があり、比較がめちゃくちゃ面倒なんですよね。
一方でAppleはそもそも製品ラインナップが絞られているので、購入時の比較が簡単で、後述しますがベースの性能が高いので購入後に「うわ性能足りなかった」というリスクがかなり低いです。
この辺で、「あれ?もはやWindowsノートにこだわる理由無くない?」と思い始めます。
性能面でもMacBookの方がコスパ高い気がする
MacBookのアップルシリコンはAppleが独自開発したチップで、情報処理のCPUと映像処理のGPUがワンセットになっています。
これがお互いに最適化されているのでチップ性能が高いのが特徴です。
どのくらい高いかというと、無印グレードのM3チップでもプレミアプロなどのガチの動画編集ソフトが使えてしまうくらいには高性能なわけですね。
この性能のPCが16万円台から買えてしまうのは、逆にMacBookの方がコスパが良い気がします。
Lightroomに関しても、いろいろなYouTuberの動画を見て通常のM3 MacBook AirでLightroomがサクサク使えていました。
Macbookはリセールバリューが高い
MacBookをはじめApple製品のメリットとしてよく語られるのがリセールバリューの高さ。
これは本当にその通りで、メルカリや中古ショップなどを見ても数世代前のApple製品が新品の5~7割くらいの価格で売られています。
Apple製品は人気があって性能も高いので、旧世代モデルでも十分な性能持っていて中古需要が高いです。
今回19万円で買ったM3 MacBookですが、おそらく4年後でも少なくとも10万円弱くらいでは売れるんじゃないかなーと踏んでいます。
WindowsPCだと中古品はほぼ値が付きませんし、メルカリなんかだと買い手がつくこと自体稀です。
最終的なトータルコストを考えても、WindowsよりもMacBookに乗り換えた方がメリットが大きいと判断しました。
結論:MacBookに乗り換えて正解だった
MacBook Airを使い始めてまだ4か月そこそこですが、当初の目的だったLightroomの動作もサクサクでとても満足しています。
13インチで薄型軽量なので、バッグにサッと入れて持ち歩けるのがいいですね。
MacOSの操作感にさえ慣れてしまえば、特に使っていて不自由に感じることはありません。
また使用感などは別記事でレビューしようと思います。