冷蔵庫選びのポイント

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あけましておめでとうございます!
2022年になって3日ほど経ちましたが、2021年は人生の中でもおそらく一番多くお金を使った一年間でした。
いろんな生活家電や便利グッズを買って、日々の家事やルーチンが劇的に変わった一年でもありました。
お金を使って良かったと思ったものを、私個人の視点で少しずつご紹介していこうと思います!

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執筆者情報

もりけぇ

  • 製薬会社からフリーランスブロガー&ライターとして独立
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  • 映画鑑賞と星景写真を撮るのが好き

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もりけぇ

年末に定価で買った私、泣いてます…

結婚すると冷蔵庫の中身も増える

私は2020年に結婚して夫婦二人の生活を始めたわけですが、
夫婦生活が始まるときには弟から220Lくらいのサイズの冷蔵庫を譲ってもらいました。
一人暮らしの弟には持て余すサイズだったそうなので、喜んで頂戴しました。

それまで私は100L弱の小さい冷蔵庫を使っていたため、「220Lもあれば冷蔵庫はOKっしょ!」と安心しきっていました。

ところがどっこい。しばらく夫婦で生活してみると冷蔵庫内の異変に気付く。

「…食材入りきらなくね?」

我が家は週末にまとめて買い出しを行い、
1週間分の食材をまとめて冷蔵庫で保管しておく生活スタイルとなっています。
結婚して自炊の頻度も増え、少しずつ調味料のボトルや夫婦二人分の飲み物など、短期間で消費しないものが増えてきて、食材を入れるスペースがひっ迫してきたのです。
さすがに大人二人の1週間分の食材となるとそれなりの量になりますね…。

結果、冷蔵庫の中はぎちぎちになり、クリアランスもないため奥のものを取り出しづらくなり、まれに古代の化石のようになった食材が発掘されることもしばしば起こるようになりました。

さすがにまずいと思い、冷蔵庫のサイズアップの決断に至ったわけです。

10年ぶりの冷蔵庫選び

冷蔵庫を買う機会なんてそうめったにあるものではありません。
最後に冷蔵庫を買ったのなんて、大学生活を始めた10年も前の話ですし、
当時はこだわりもなく超適当にお手頃価格のものを選んでいたのでいました。

冷蔵庫選びはオリンピックよりもレアなイベントです。
下手したら向こう10年くらい使うものですし、買い替えや設置も大変な代物なので
今回はある程度慎重に選びたいところです。
ネットを駆使してある程度に下調べしたうえで、私たちが求めるスペックを考えました。

  1. 型落ち品であること
  2. 容量400L以上であること
  3. 自動製氷機能があること
  4. 冷凍スペースが充実していること
  5. 寸法が設置スペース、搬入ルートに収まること

いざ店頭へ

結論から言うと、最終的に購入したのは
三菱電機製の置けるスマート大容量「MR-WX47F-F」でした。
特にメーカーに思い入れがあったわけでもなく、私たちが求めるスペックをしっかり満たしたものだったという感じです。

つまるところ、冷蔵庫は食材が冷やせればそれでいいのです。メーカーごとに特徴的な機能や差別化しているポイントなどたくさんあるんですが、
ピンポイントでほしい機能がなければ特に気にしなくてもいいのかなと思います。

機種を選ぶ過程でいろいろと考えることがあったので、要求スペックと照らし合わせながご紹介しようと思います。

①型落ち品であること

洗濯機や冷蔵庫のような白物家電は毎年新モデルが発売されます。
すると一世代前のいわゆる「型落ち品」は、在庫処分や新モデルの販促のために急激に値下げされて市場から徐々に姿を消していきます。

ここで重要なのは
白物家電は一世代のアップデート程度では対して性能は変わらないということです。
かといって二世代前のモデルは店頭に並んでいることはほとんどありません。

価格面では、家電にもよりますが冷蔵庫に関しては
ほぼ同スペックのものが新製品が出ただけで半額程度になることもあります。

要するに
白物家電を買う場合は一世代前の型落ち品を買うことが最もコスパに優れた買い方の一つであるということです。

今回の冷蔵庫、ほぼ同性能の最新型が30万円以上で店頭に置いてあったのに対し、
型落ちで15万円程度で購入できました。
発売当初はやはり30万円前後で売られていたそうです。

新型を買うのがアホらしくなりますね…(小声)

②容量400L以上であること

  • ネットで冷蔵庫のサイズについて目安を調べてみたところ、
  • おおよそ以下の通りでした。
  • 1人暮らし…150~200L
  • (自炊しない場合には150L以下でもOK)
  • 2人暮らし(夫婦)…200~400L
  • 3~4人家族…400~500L
  • 5人以上の大家族…500L以上

将来的に家族が増えることも見越して400L以上の冷蔵庫を買うことにしました。
今回購入したモデルは、容量470Lと必要十分な容量です!

③自動製氷機能があること

最近の大型冷蔵庫は標準装備のものが多いですが、まれに搭載していないモデルもあるので念のためチェックしておきましょう。
私たちは家から職場に水筒で水やお茶を持っていくことが多いため、自動製氷機能はマストです!
手動での製氷って結構面倒でやらなくなっちゃうんですよね…

④冷凍スペースが充実していること

冷凍食品などは時間をかけて消費するものも多いため、冷凍室は回転周期が最も長いスペースだと思います。
それだけにどうしても食材をため込むことになります。
私たちの場合、ふるさと納税の返礼品などを入れることもあるため、できるだけ余裕のある冷凍スペースを確保したいと思っていました。

なおかつ、冷凍スペースはアクセスする頻度が多いため屈まずに出し入れができるような位置にあるといいなーと思っていました。
なので今回は、冷蔵庫の中段部分に冷凍スペースがあるものを購入しました。

今回購入したモデルは、冷凍室は80Lと標準的なサイズですが、氷点下ストッカーなどの利便性が高そうな機能がついていたため選びました!

⑤寸法が設置スペース、搬入ルートに収まること

ある意味これが一番肝心です。
「買ったけどドアから入らない」
「搬入できたけど設置スペースに収まらない」
なんてことは意外と起こり得ます。

特に今回は大幅に冷蔵庫をサイズアップする予定だったので、あらかじめ設置スペースの採寸はバッチリ済ませておきました!

設置スペースだけでなく、搬入経路のドアの大きさ、廊下の広さなどもきちんと確認しましょう。
賃貸の場合はエントランスのドアの大きさなども忘れずに確認した方がいいです!

余談ですが実は私たちはドアの大きさなど搬入ルートまでちゃんとサイズ確認していませんでした…
搬入当日、キッチンのドアの横幅がギリギリで一時はどうなるかと思いましたが、
何とか搬入していただきました…本当に危なかった…。

下準備の甲斐あって店頭で迷わず購入

事前に要求スペックの整理を行っていたおかげで、店頭では比較的早くほしい冷蔵庫を見つけることができました。

あとはその冷蔵庫を基準に、似たような冷蔵庫と比較してまわっていたのですが、
最終的には最初に目を付けた三菱電機の冷蔵庫を購入しました。

容量も大きく、省エネ性能も高く、副産物として氷点下ストッカーなどの実用性の高い機能も付いていて、大満足しています。

店頭は展示してある機種が多く、思わず目移りしやすい環境です。
ですので、事前に自分たちが欲しい機能や予算、サイズなどを決めて、
現地で消去法的に探していくのも一つの方法だと思います。

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