社会人になってからクレジットカードの便利さに気づいた話

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皆さんは日ごろの買い物にクレジットカードや電子マネーを使っていますか?

今ではオンラインでの買い物は当たり前になったので、一昔前に比べるとクレジットカードや電子マネーを全く使わないという人は少なくなっていると思いますが、
外出先での決済はいまだに現金を使っている人も少なくないと思います。

かくいう私も、社会人になるまでほとんどクレジットカードを使ったことがありませんでした。

親をはじめ、周囲にクレジットカードを日常使いしている人もおらず、
私自身、常に金欠気味の大学生だったので、漠然と「お金を使いすぎてしまうかも」といった恐怖感がありました。

しかし社会人になる直前、新生活のためにまとまった出費があり、
「クレジットカードなら多少ポイントが付く分お得じゃね?」という何気ない思いからクレジットカードを使い始めたわけです。

今でも私は基本的に日常的な決済は全てクレジットカードや電子マネーで決済しています。
もう現金メインの生活には戻れないですね。

実際にクレジットカードを使っていると、「あーもっと早く使っておけばよかった!」と思うメリットや、使って実感したデメリットがありました。

目次
執筆者情報

もりけぇ

  • 製薬会社からフリーランスブロガー&ライターとして独立
  • 独学でブログ閲覧数月間20,000PV達成
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もりけぇ

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クレジットカードのメリット

私が実感するクレジットカードを使うメリットのうち、特に感じるのは以下の4つです。

  1. 家計管理が超楽になる
  2. ATM手数料が減る
  3. 財布が薄く、軽くなる
  4. セキュリティが高い

①家計管理が楽になる

現在ではクレジットカードで決済した履歴は全てスマホアプリやネット上で確認することができます。
スマホが普及する前は月一で明細が郵送されてくるシステムだったので、今ほどリアルタイムで使用状況を確認することができませんでした。

これが「クレジットカードはついつい使い過ぎてしまう」と言われていた理由かなと思います。

しかし現在は複数のクレジットカードを持っていても、まとめて家計簿アプリに紐づければまとめて支出を管理することもでき、「あー今月は使いすぎてるなー」と早い段階で気づくことができます。

現金で支払っていると、よほど几帳面に家計簿をつけている人以外は、何にいくら払ったか管理することは難しいでしょう。

またクレジットカードは使用額の1%程度がポイントで還元されるものがほとんどです。
そのポイントは普段の買い物などにも利用できるものが多いため、単純に家計の手助けにもなります。

仮に年間100万円の支出をクレジットカードで支払った場合、1万円分のポイントが返ってくるわけです。
現金だともちろんそんなキャッシュバックはありません。

②ATM手数料が減る

クレジットカードを使うようになると、現金の消費が少なくなるので必然的にATMに行く回数が減ります。

すると当然、ATMから現金を引き出す手数料もかからなくなるので支出が減ります。
ATM手数料は自分に対して何のメリットもない支払いで、1回数百円の出費でも、積み重なるとかなりの出費になります。

③財布が薄く、軽くなる

「財布が薄い」とか「軽い」という表現は金欠の慣用句として用いられますが、
私の場合は財布は薄くて軽い方が好きです。

小銭やお札が詰まった重い財布って持ち運ぶの面倒じゃないですか?

私は外出時は基本手ぶら、バッグも極力小さくしたい人間なので、かさばる財布を持ち歩きたくないです。

クレカを使うようになって持ち運ぶ現金が減ったので、小さい財布に買い替えて荷物がとても小さく、軽くなりました。
荷物が軽くなると外出がさらに楽しくなりますよ!

④セキュリティが高い

万が一財布を落としてしまった場合を考えると、
現金の場合はそのまま失われて損失になる可能性がかなり高いです。

実際私も財布を落とした経験が2度あり、財布は戻ってきましたがいずれも現金は戻ってきませんでした。

一方クレジットカードの場合は、財布を落としたと気づいた時点でサポートデスクに電話すれば直ちに利用を停止することができ、仮にその間に他人に不正利用をされていたとしてもその決済を無効にしてくれます。

また、自分が知らないうちにカードを不正利用されていた場合でも、カード会社が不正利用を検知して連絡してくれることもあります。

自分のお金を一緒に守ってくれる人がいるような安心感がありますね。

クレジットカードのデメリット

便利な一方でクレジットカードにもデメリットがあります。
私が感じるデメリットと、その対策について書いていきます。

  1. クレカ決済に対応していない店舗がある
  2. 上限額が決まっている
  3. やはりついつい使いすぎる

①クレカ決済に対応していない店舗がある

私が実感する一番のデメリットはこれです。

チェーンじゃない飲食店や、観光地のお店など、結構クレカや電子マネー決済できないお店はまだまだ多いです。
クレカや電子マネーは、お店側が対応するために初期投資やランニングコストが掛かるためと思われます。

私は普段1万円程度の最小限の現金を持ち歩いていますが、それはこういう場面への備えです。
観光地などでクレカが使えないからといって、おいしい料理やきれいな景色をあきらめるのはもったいないですからね。

しかし普段の生活では、クレカが使えないお店は自然と利用しなくなりました。
やはりそれだけ現金での決済が億劫に感じるようになったということですかね…。

②上限額が決まっている

当然と言えば当然ですが、いくらクレカといえ無尽蔵に買い物できるわけではありません。

持ち主の年収や社会的信用に応じた上限額が設定されており、初めてカードを作った人は上限額が10万円程度ということもあるでしょう。

しかしこれは就職したり、継続利用するうちに徐々に上限額は上がっていくのでさほど気にしなくていいかもしれません。

裏を返せば、「クレカに慣れない初心者は無茶な利用ができないようになっている」ということです。

③やはりついつい使いすぎる

いくらアプリで明細が視える化してるとはいえ、「お金使ってる感」が薄れやすいこともまた事実と思います。

私もこのあいだ久しぶりにゲームセンターに行ったのですが、
電子マネーが使えるUFOキャッチャーに挑んでしまって、ハッと気づいたときには結構な額をつぎ込んでしまっていました(笑)

ゲームのコンティニューボタンを押す感覚で電子マネーを「チャリーン」としてしまっていたのです。

買い物に熱中してしまう人、衝動買いが多い人は同じようなことが起きる可能性が高いと思うので注意が必要です。

初めての人は固定費から払ってみよう

いきなり身の回りの決済を全てクレジットカード決済に変えるのは怖いという人は、
試しに「固定費」をクレジットカード決済にしてみるのがおすすめです。

例えば家賃や光熱費、スマホやネットの契約料などの毎月の支出額が一定のものですね。

固定費なら急激にクレカ利用額が跳ね上がってしまうということも少なく、
額面もそれなりに大きいためポイント還元のうまみも実感できると思います。

普段の決済の中に少しだけクレジットカードを利用してみることで、これまで当たり前に使っていた現金の不便さに気づいたり、家計管理のやり方が変わってくると思います。

「家計管理が続かない」「なかなか貯金できない」という人は、クレジットカードを使って「家計の見える化」から始めてみてはいかがでしょうか?

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