高校卒業までに「国語」をしっかり勉強しておいた方がいい理由

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この記事はこんな人におすすめ
  • 国語の勉強にやる気が出ない高校・大学受験生
  • 今からでも国語力を高めたいと思っている大学生・社会人

このブログを読んでくれている方は、今のところ私の友人かSNS繋がりの同年代が多いと思います。

そろそろ子どもを持つ友人も増えてきて、かくいう私も育児に翻弄されながら我が子の将来に思いを馳せる日々を送っています。

子供にはいろんなことに興味を持ち、学んでほしいものですね。

私は数ある学問のかなでも、「国語」だけは苦手意識を持たなくて済むように学んでほしいと心から考えています。

なぜなら、私が社会人になった今、国語力の大切さを痛感しているからです。

今回はタイトルの通り、高校卒業までに国語をしっかり勉強した方がいいと考えている理由について解説していきます。

目次

国語力はコミュニケーション能力に直結する

国語力は、読み書き能力や言葉の理解力などを含めた言語能力を指します。

これらの能力が高いほど、人とのコミュニケーションがスムーズに行われます。

また、自分の思考や表現を相手に伝えるためにも、適切な言葉や表現を選ぶことが重要です。

これらは人間関係を築く上で非常に重要なスキルであり、高校生までに国語力をしっかり身につけておくことは、人生全体において大きなアドバンテージになるのです。

もりけぇ

社会人であっても国語能力の高い人、低い人はいますが、明らかに国語能力が高い人の方が、仕事のスピードや質、コミュニケーション能力に優れています。

国語能力は一朝一夕で成長するスキルではないため、早い段階で意識的に学習しておく必要があります。

高校を卒業すると国語を勉強する機会は激減する

高校までの教育課程では国語教育が比較的重要視されていますが、高校卒業後には、国語を体系的に勉強する機会は激減します。

就職や進学のための資格取得など、他の学問分野やスキル習得に時間を費やすことが多くなるためです。

国語力をしっかり身につけておくことが、社会人としてのスキルアップの土台になるため、高校までに国語力はしっかりと身に着けることが重要です。

国語ができないと大学生・社会人になってから苦労する

大学入学後には、膨大な量の読書やレポート作成、論文執筆が求められます。

また、社会人として働く上でも、レポートやプレゼンテーションなど、適切な言葉や表現を用いて様々な人とコミュニケーションをとることが求められます。

国語が苦手であると、これらの課題に対応することができず、苦労することが予想されます。

ですので大学での国語能力の低さは成績に悪影響を与えますし、社会人においては自分の業績評価や待遇の悪化に直結します。

文系理系問わず、国語力は必須である

国語力は、文学や言語学などの文系分野だけでなく、理系分野においても重要なスキルです。

例えば、科学技術論文の読解や研究論文の執筆においても、文章を正確に読み取ること、正確な言葉や表現を選んで書くことが求められます。

また、あらゆるビジネスの現場でも、メールや資料作成などで、適切な言葉遣いで文章を作成したり、会話できる能力が求められます。

特に大学で理系学部に進学する場合は、どうしても国語の配点が低い傾向にあるため国語の受験勉強をおろそかにする人も多いです。

しかし理系進学後も、その後の人生において国語能力が活躍する機会が多いことを考えれば、国語の勉強は精力的にやった方がメリットが多いでしょう。

国語力の高め方

ここまでいかに国語の勉強が大切か語ってきましたが、どうすれば国語の能力が養われるのでしょうか。

ここからは、私が実践している方法を交えながらいくつかご紹介します。

読書をする

国語力を高めるためには、読書が欠かせないと思っています。

小説やエッセイ、ニュースなど、自分の興味のある分野の本で構わないので、幅広く本を読んでみましょう。

出版社から出版されている本は、必ず文章がプロの手によって校正されています。

誤字脱字が無いことはもちろん、言葉遣いや表現も誤用が無いようにチェックされているため、正しい日本語を学ぶための絶好の教材です。

また、筆者の主張が読者に伝わりやすいように、順序だてや構成が工夫されているので、理論的な文章の構造を学ぶこともできます。

現在では読もうと思えばすきま時間を使ってスマホでも読書ができるため、読書週間が無い人は1日10分でもいいのでぜひ読書をしてみてください。

もりけぇ

私はスマホで読書すると目が疲れるのでKindleを使っています。
画面サイズも大きく、電子ペーパーなので紙の本と同じような感覚で読めます。
本棚を丸ごと持ち歩けるようなものなので、とても重宝しています。

書く練習をする

自分で文章を書く練習をすることで、言葉の選び方や表現力が向上します。日記やブログ、SNS、手紙などなんでもいいです。

自分の文章を校正してもらったり、フィードバックをもらうことができればなお効果的ですね。

もりけぇ

「誰かに読んでほしい!」という気持ちで文章を書いていると、文章を書く力は伸びやすいです。

言葉選びや表現を工夫して、「伝わる」ことを意識した文章を書こうとするからです。

私もこのブログ執筆を通じて、以前よりも文章作成に迷う時間が減ったと実感しています。

語彙力を増やす

豊富な語彙を持っていると、表現力や会話の引き出しが豊かになります。

単語帳や辞書をめくる習慣のある人は最強だと思いますが、さすがにそこまでできる人は少数だと思います。

私の場合、日常生活の中で知らない言葉が出てきたときにはとりあえずググって意味を調べてみるようにしています。

そうすることで、日々少しずつですが自分の語彙力が豊かになっていきます。

スマホ一つで簡単にできて、時に新しい発見や興味につながるため個人的にはおすすめの方法です。

実際に話す

国語力を高めるためには、実際に他者と話すことも大切です。

友人や家族と話をする機会を増やしたり、プレゼンテーションやスピーチの練習をしてみることで、言葉の使い方や話し方、声量などを改善することができます。

受験や就職活動の面接練習のためにあわてて話す練習をやる人は多いと思いますが、話す訓練は普段からやっておいて損はありません。

もりけぇ

私の場合、人前で話すこと自体に緊張はしないのですが、早口になって滑舌が悪くなる癖があります。

今でも完全に治せているわけではないのですが、余裕があるときはゆっくり話すように意識することで、普段のコミュニケーションのミスを少しずつですが減らせているように感じます。

国語の勉強は将来への「投資」

国語力は、社会人としても学生としても、生活に密着したスキルです。

そして、高校生までに国語をしっかり勉強しておくことは、将来あなたに計り知れないくらいの恩恵をもたらしてくれます。

高校生までに国語力を身につけておけば、社会人になってからも積極的に学び、自己表現や説明力、交渉力など、幅広い場面で活用することができます。

また、一度培った国語力は簡単には失われません。

一生涯、他者とのコミュニケーションを深めること、あなたが豊かな人生を送るための力になってくれるはずです。

ぜひ将来への大切な投資だと思って、高校生のうちに国語をしっかりと学んでください。

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